Kis-My-Ft2 -For Dear Life- 2023.10.6 横アリ 13:00の部
当たり前のことなんて、ない――
「帽子……」
公演後、出会う同担すべて、まず第一に発する言葉がこれだった。かくいう私も真っ先に「帽子……」と口走っていた。そう、帽子なのだ。
二階堂高嗣のふわふわの前髪は失われ、代わりに帽子が絶えず頭上に鎮座していた。
というわけで横浜公演の感想です!口が悪いです!
先に言っておきますが、ライブは最高だった!帽子以外は!
1.帽子の話
復活しやがったよ……復活させやがった……帽子……ライブ全編帽子ってどういうことだよマジで……顔見せろや💢(ガラ悪)
帽子といってもハットはいいんです、ハットは。
キャスケットあれマジ何なの?
衣装のテイストと相まって完全パン屋さん(概念)のナリしてやがった。開業すんのか?
私はたかしの顔も声も体型もパフォーマンスも全て好きなタイプど真ん中なので顔がよく見えないのはほんとうにつらい。
お顔見せて……にかちゃん……そのかわいいお顔を見せて………………
にかちゃん帽子被るならせめて眉毛剃って!
あと毎公演にかぴょんして!!!
不自然じゃないかわいい茶髪に染めたんなら見せてよぉ……MCだけじゃなくてさぁ……
各帽子に対しての感想なんですけど
1回目:
- 黒の中折帽
- スタイリングとして全然あり、かっこいい
- 和解の兆しを見せる
2回目:
- キャメルのキャスケット
- パン屋さん(概念)すぎる
- ゆるさない
3回目:
- 白の中折帽
- これもう全編に渡って帽子だ……ということを悟る
4回目:
- 紫の中折帽
- マフィアみたい
- 中居さんの面影が見えて懐かしい気持ちになる
アンコール:
- 薄紫のバケハ
- サウナハットでも被ってんのか!?
- 整ってんなぁ!!?!!?!?!
- せめてキャップにしてほしい、前髪全入れでいいから
なんでこんな帽子にキレるかって知ってしまったからだよね、帽子被らないでフワフワの前髪で踊ってるたかしの《良さ》を。
2.にかぴょんの話
今回1番楽しみにしていたのはこれ↓
にかちゃん「Kis-My-Ft2の二階堂でーす!舞祭組の二階堂でーす!いつものいくよー!せーのっ!にっかにっかにっかにっか」
オタク「ぴょんぴょんぴょーん!!!!」
うさみみをするにかちゃん。にこにこするオタク。平和な世界。
実際↓
にかちゃん「Kis-My-Ft2の二階堂でーす!舞祭組の二階堂でーす!楽しんでってくださーい!」(※にかぴょんじゃないから記憶が曖昧)
オタク「」
にかぴょんコールどこいった!!?!!?!?!
コロナ禍に二階堂担になったオタク、会場でにかぴょんするのを楽しみにここまで応援してきた。
何があっても「にかぴょんするまで降りれねーな(地獄のミサワ顔)」と思ってここまでやってきた。
しかし今回にかぴょんが失われていた。
一生降りれねーじゃん。
(※降りる予定は現在全くないです)
なんだこの悪質なサブスクみたいな延命措置。そういうの要らんて。心置きなくにかぴょんさせろて。
Kis-My-Ft2の誰かが覚えててMCで突っ込んでくれないかな。無理だろうな。鳥頭フットツーだからな(ド直球dis???)
個展の似顔絵にうさ耳らしきものを生やしていた千賀健永さん、記憶の片隅ににかぴょんの「ぴ」でもあったら本人に思い出させてほしい。お願いします。お願いします(必死)
てか帽子被るんならマジでにかぴょんしてくれや〜〜〜!!!!!!!!!!交換条件だこれは(悪質なゆすり)
3.ライブ本編の話
帽子とにかぴょん無しがしんどすぎてキレまくってしまったけどこっからは褒めます!褒めまくります!キスマイ最高!二階堂高嗣最高!ライブ演出の天才!ヨッ!テレガイAlphaの表紙!この時代のチャンピオン!(雑???)
第1ブロック
私には夢があった。
それはいつか、ニカ千がダブルセンターとなったKis-My-Ft2のパフォーマンスする姿を見るという夢だ。
叶った。叶ってしまった。
叶わない夢じゃなかった!!!
リバステもHANDS UPもEdge of Daysもすごかった、ニカ千特盛スペシャルすぎて。
冒頭3曲、夢にまで見たニカ千がそこにいてひとりでヒギャーーー!!!!とかホアアア……って口走ってた(限界すぎ)
Edge of Daysの歌い出したかし歌うますぎだし。好きだし。
てかMr.FRESHはだめだろ!Mr.FRESHは好きすぎてつらいですどうすればいいですか!Mr.FRESH出の二階堂担に効きすぎてやばいんですが!!!
やっぱり踊るキスマイはかっこいい。それを知ってる二階堂くんだいすき。最高。ヨッ!八潮の星!
第2ブロック
このブロック全てが好きなんだが〜!?
コンセプト→優勝
演出の奇抜さ→優勝
場転ムービーのトンチキさ→優勝
場転ムービーはピンクの照明すごいしやたらとムーディな感じだし、そういうイメージビデオみたいでしぬほどおもろかったんですが(やめなさいよ)
でも上下反転した世界がそのままCHUDOKUのフライングに反映されたのめっちゃ感動した。プロジェクションマッピングも凝ってる。あの演出ぜひ真正面で見たい!!!
てか逆さ吊りで歌うキスマイ体幹どうなってんの!?
てかわたるはここで眼鏡がズレるから外したのに、たかしはなんで帽子被ってんの!?(やめなて)
CHUDOKUはフルだったので2番のたかしのラップがあったのも良かった!あのアンニュイさが好き〜〜〜!!!
からのAkumu良すぎ!
入眠〜悪夢 というストーリーがちゃんとあるしそれをわかりやすく提示することに本当に長けてる!にかちゃんかっこいい!
二階堂くんの曲と曲の繋がりに並々ならぬこだわり持ってるところ、いつもだけど最高〜!
というかどんな曲でも踊ってるキスマイがいるの幸せすぎる。ファンの求めてるものわかりすぎてる。最高。さすがたかし。ありがとう。
Akumuは若干おもしろフォント案件ではあったけど、でもああやって歌詞出し続けるのは健聴者以外も楽しめるような工夫の1つだよなと気づきました。そういうのは今後も継続してほしい!
あとTepuila!の宮ニカタップダンス、あれ見てたらなんか言いようのない感動が押し寄せてきた。
まず最初に「努力」を感じたんだよね。もちろん彼らのダンスはこれまでたくさん見てきてるけど、タップダンスってステップを踏むのに加えて軽快に音を響かせることも大事だろうから。
ただでさえ歌割りも立ち位置も振り付けも変わって覚えることたくさんあって大変だろうに、新しいスキルも身に着けてくるんだよ!?かっこいいじゃん😭
ちなみにLemon Pieのレモン臭(言い方)は2階アリーナ立見席までは香って来ませんでした。無念。
MCコーナー
本公演唯一たかしが帽子を脱ぐ貴重なブロックだが、サラスト前下がりワンレンショートみたいな感じで片目隠れるのが大変によかった………………………
二階堂くん顔が良すぎる。さすがテレガイalphaの表紙を飾った男。今キテる男。世界一きれいなカワウソ。
帽子脱いでることに気づいてまず最初にやったのは双眼鏡を構えることですが、やっぱ現場入るときは防振持ってかないとだめかもしれないな、何にせよ脱ぐ可能性があるから(語弊)
でも帽子脱いだのを見た時に真っ先にやるべきなのはキャーーーー!!!!の圧を浴びせることかもしれない。帽子を脱ぐことで救われる命があることを知ってほしい。
フライング怖くなかった?って聞かれて怖かった!って即答するたかし、ふわふわのおふとんでくるんであげたい(キモオタ感)
演出ほめほめされてるときのたかしも可愛かった。褒めに褒められて逃げ場なくなって「うるせえお前ら」ってガチ照れするたかしからしか得られない栄養はあるし、いずれガンにも効く。
匂いの演出アンケート、会場の8割くらいが匂ってなかったのちょっとおもろかったけど「ふざけるのやめて」ってガチで顧客の声聞こうとしていた仕事人マインドが好きすぎてどうにかなりそうだった。
あと初日に歌詞飛ばした千賀さんの映像をわざわざ用意してイジるところ、お前のそのシンメへの執念何!?事案だった。怖い。ほどほどにしてくれ。でも入れなかった公演の映像見れるのは嬉しい。
ミニゲームのサイレント伝言ゲーム、顔が終始きゅるきゅるのカワウソでかわいかった。目隠れビジュ最高。
あと横尾渉の眼鏡なし茶髪ビジュ良すぎてめちゃくちゃ湧いた。横尾渉のビジュ担大歓喜です。
でも眼鏡してるのが全力じゃないとは思わないから、コンタクトは無理のない範囲で入れてほしい。目はほんとに大事にして(強度近視並の感想)
第3ブロック
想花から始まるキスマイバラード曲コーナー。
ちなみに想花も金木犀が香ってたらしいけど、無臭でした。なんかごめんねたかし……。
センステにクラゲの水槽みたいなのが出てきた時ロマンチックたかし!!!!って湧いた。
今年ちいかわ水族館のために何度か水族館に行ったりしてたので、勝手に同じような経験を共有できた感じがして嬉しかった。
ラブバイのマイクスタンドはもはや定番だね!
あとラブバイを歌い踊るたかし、いつ見ても優勝。ラブバラード踊らせたときの身体のしなりが本当に好き。
ここは全体的にしっとりのブロック。
第4ブロック
ここの場転がオシャレすぎてさぁ!!!!
たかしの照明へのこだわりがここぞとばかりに発揮されてて、めっっちゃくちゃかっこよかった!!!
からのTokyo-kisはやばい、やばすぎるだろ!
最近キスマイの曲聞こうと思ったら、まずTokyo-kisから聞いてる。そのくらい好き。
フルでお披露目してくれたからたかしの2番のラップ(激エモ)まで聞けたし二階堂くんどうしてそんなにかっこいいんですか!?好きすぎてつらいですどうしたらいいですか!?
チルい感じのキスマイも良〜〜〜
ソロダンスコーナーも好きなんだけど、俺たちのダンス番長・千賀健永さんがオラつき始めてそこからPHYCOにつながるのはかっこよすぎるでしょ!アガるに決まってるじゃん!!!!!!!!
最高!最高!最高!最高!最高〜〜〜〜!
残念ながら立見からはあんまりメンステが良く見えなかったので、次に入る宮城ではちゃんと見たい。
しかもブラホワもくる!最強じゃん!オラついてるキスマイは最高!!!
このオラついたテンションで浴びせられるマッシュアップ、かっこよすぎて良かった、というかDream Onから始まるのよかった……!
というか今回のマッシュアップ豪華すぎる、TonightもShining Aceもいる。好きな曲しかないが!?
その上で最後改めてDream On歌ったのが、あまりにも《決意表明》の役割を果たしていてかっこよかった……!
今彼らの置かれてる状況とか、そういう文脈で浴びせられるDream Onの歌詞、染みる。今までも好きだったけど、このライブで一気に好きになった。
そして ともに。
この曲を一緒に作ったメンバーは新しいステージに飛んでいったけども、6人はこれからも歌い続けるって決めたんだなぁ……と思った。
途中会場のファンが歌う流れもあって、もしかしたらこれはキスマイ版Love of my Lifeなのでは?とも思ったりした*1。
急に当たり前だったものがそうじゃなくなって、メンバーだってまだまだ気持ちの整理をつけている最中なんだと思う。
もしかしたらファンよりもずっと、違和感の中で歌い踊ってるのかもしれない。
そういう喪失みたいなのをファンと分かち合うのが今回のともにだったのかもな〜。
各種媒体での話を読んでいて、キスマイ側がファン側の受容プロセスを気にかけてたのが結構印象的で。
ともに歩むと決めたファンを置いてかないように、という気持ちを感じるので、優しいな、といつも思っている。
ありがとうなキスマイ。
アンコール
オタクの声出てなくてアンコール流れかけるの、流石に草生えるだろ。
退場アナウンス受けて声張り上げる会場の反骨精神にキスマイ担の魂を見た気がしました(適当)
たしかに全体通して会場の声小さい気がしたけども、流そうとするキスマイもキスマイやで。
あとこの流れにとてもたかしの精神を感じました(どんなファン!?)
おうおういいぞそっちがその気ならやってやんよ!!!
アンコール、アリトロに乗り込むたかしがめちゃくちゃ近くで見えたために、実在を感じてテンションがあがりました。
立見席はね……中々3階席が見えづらい場所だったのとファンサチャンスもなかったのでしかたないかなと会場全体の熱狂を眺めてました。それはそれでおもろかった。
スイメロ流れた時におとななじみじゃん!隣人役の二階堂高嗣じゃん!!!という周囲で誰一人してないだろう湧き方をしました。隣人はいつもおれの心の中にいるよ。
お約束の「俺たちの名前は〜!?」\\ Kis-My-Ft2〜! // のくだりにも変化があり。
「俺たちの名前は〜!?」から「みんなと俺たちで〜!?」になってた。
ST☆RISHじゃん。
(混同やめなさい)(キミの名も含めST☆RISH)
Kis-My-Ft2のKiに「きみたち」のKiの意味も増えたんかな。
こういう変化に彼らの決意とかも感じて、これからも応援するからね🥲の気持ちが強くなった。
あとこれからも喧嘩しような!
ねっ、たかし。帽子脱げ。
その他
マジで声は出したほうがいいな〜!とアンコールの件でも思ったが、実際声出しの現場に慣れてなくて中々出しきれないところがあった。発声練習が要る……。
MCでたかしが帽子脱いだ瞬間にオタクが「キャーーー!」を浴びせれば、面白がって藤ヶ谷さんあたりが拾ってくれそうな気がするので、静岡と福岡入る同担には頑張っていただきたく……(他力本願)
MC今回めちゃくちゃ長く感じたけど、前回は前半後半にしてたからそこまで長く感じなかったのかもな〜。
個人的には前半後半で分けてたほうがテンポよく感じられて好きだったけど、ミニゲームしてるおもろかわいいキスマイが見られたのは本当によかった。
ツアー終了までまだまだあるけど、ケガや体調不良に気をつけて走り抜けてほしい!
頑張れキスマイ!!!
*1:2019年のQUEENのライブで、故フレディ・マーキュリーの代わりにファンが合唱するくだりがあった。その時の曲がこれ。例えとして良くないかもだが。。。
劇団四季『ノートルダムの鐘』2023/6/21公演
ディズニー版の同作は数年前に鑑賞してからずっと好きだ。ディズニー版の結末に対して「結局顔で選ぶのかよ」とか言う奴に何もわかっちゃいないな!!!と説教しそうになるくらいにはあの結末に納得している。なんならサントラもTSUTAYAで借りたしひとりでカラオケ行
原作も読んだ。
そして今回、初めての四季版だったけども、見て良かった……
ここからは原作もディズニー版も四季版もネタバレする。
ストーリーはディズニー版をベースにしつつ、
カジモドが難聴者なのは原作に近づけた要素*2
エスメラルダはどちらかというとディズニー寄りの造形である。原作のエスメラルダ、カジモドにあんなにやさしくしないからね…。そもそもエスメラルダとカジモドがまともに会話できているのがディズニーの加えた手心でもあると思う。
フロローはどっちに転んでもやばい(雑)と言ってしまいたいところだが、四季版の冒頭でバックグラウンドが明かされたので、原作とディズニー、どちらとも分類しがたい造形になっている。
四季版のフロローにはともに教会で育った弟がおり、唯一の肉親である弟を愛していたが、弟は放蕩の末、”ジプシー”*3の女と駆け落ちし、彼女との間にもうけたカジモドをフロローに託して死ぬ。
「罪深い弟の息子」という前提があるため、カジモドはフロローにとって、過ちを犯さないように導かなければならない相手である。そのため、カジモドに対してかなり愛情深く接するのが印象的である。まあ、独善的なんだけども…。
冒頭でも言ったように、キャラクターたちは原作に近い結末を辿る。エスメラルダは火炙りにされ、
ここからはパフォーマンス面の話。
やっぱり劇団四季はパフォーマンスのクオリティが高くて満足度が高い!みんな歌がうまい。演技の説得力がすごい。メインキャストだけでなくサブキャラクターやコーラスの人たちも歌がうますぎるので、この劇団の中でネームドキャラを獲得するって相当大変なんだろうな…と思った。
カジモドを演じていた山下泰明さん、ずっとカジモドの姿勢(背中が曲がって両膝が開き気味の状態でよたよたと歩く)のまま、側転したり細い欄干の上を歩いたりと、驚異的な身体能力だった。カジモドが自身の願いを歌い上げるところでは魂が震えた。すごい歌声だった。
個人的に印象的だったのは、カジモドが石造や鐘といった「ともだち」と会話しているときと、第三者と会話するときで、言葉の発音が少し違っていたことだった。「ともだち」と会話しているほうが流暢に言葉を発しているように聞こえた。フロローやエスメラルダなど、外の人間と会話するときはややたどたどしく発音する。このカジモドには難聴者の設定があるので、自分の中での会話と外から見た姿の差があるのだと解釈できて、そういう演技ができるのがすごいと思った。
あと、エスメラルダへの死をきっかけにフロローへの信頼が憎しみに転じるところ、カジモドが抱え続けてきた怒りややるせなさが放出されていて見ているこちらも苦しくなった。自分の無力さを嘆くシーンといい、カジモドの純朴さだけでなく、悲哀や暗い部分に説得力を持たせるのがとてもうまい…。
カーテンコールのときに出てきたときは少し小柄なかわいらしい感じの人で沼じゃん…って思った。
フロローを演じていた野中万寿夫さんはとてもクールなイケオジだった。終演後、「フロローめっちゃイケオジだった!」という感想が聞こえてくるくらいかっこいい。
野中さんの演じるフロローは、カジモドへの態度には愛情が滲んでるし、厳しさの中に優しさすら見える。そこに「ご、ご主人様~~~!」ってなりそうになる、なりそうになるけどやってることが抑圧なので…。
エスメラルダに抱く情欲に関しては、すべてのコンテンツでそうなのでこういうしかないんですが…本当に気持ち悪かったですね(褒めてる)
あと、私が大好きな「地獄の炎」を生で聞けて本当によかったです。童貞拗らせカトリック権威主義おじさんの恋情認めたくないから責任転嫁しちゃえソング。クソミソに言うじゃん。でもこの汚い感情があまりにも「人間」の感情で、荘厳なメロディーとのちぐはぐさが好きなんだよな~。あさましい情欲を荘厳なメロディーで正当化しようとしている感じがまた人間臭い。まあ権威主義的な態度はダサいですが。
あと今作でフロローが排外主義者として描かれていたの、アメリカで上演されたミュージカルとしてはかなり重要なんじゃないかな。この物語に善も悪もないと演出家は語っていたけど、多人種国家だけども白人以外は依然マイノリティであるアメリカ社会において、あまり肯定的に描かれるべき人間ではないでしょ…。
フロローが肯定的に描かれる社会、私はあまり健全とは思えないかな。
エスメラルダを演じていた山崎遥香さん、低音の響きが妖艶でとても綺麗だった…!スタイルも良いし、最初の舞踊のシーン、かっこよかった!
私は(ディズニー版)エスメラルダが大変に好きなんですよ。誰にでも分け隔てなく優しくて、自立した考えを持ってて、本当に好き。
エスメラルダ、カジモドと会話するとき絶対にカジモドに視線を合わせて喋る。そしてカジモドが読唇術で相手の話を理解してると知ってからは、必ず顔を見せて口の動きを大きくして話す。こんなんカジモドじゃなくても好きになるにきまってるじゃないですか…!
大聖堂でミサに参加するときも、自分のことよりも世の中の不平等がなくなるように祈ってて、美しい…って思う。こんな推しの姿を見せられたらフロローじゃなくても拗らせちゃうじゃんね…(キモオタ的理解やめな)。
フロローが自分に抱く情欲を視線に感じ取ってしまうのとか、フロローに目をつけられたことで破滅へと追いやられていくのとか、その時代の女性の無力さとか、”ジプシー”としての立場の弱さとかを感じてしまってとてもつらく感じた…。
フィーバスを演じていた光田健一さん、スタイルが良すぎ。背が高いし脚も長い。もちろん歌や演技もすてきなんだけど、あまりにもスタイルが良すぎて舞台上に現れるたびに何この等身!?現実!?って目を疑ってた。本当にそのくらいスタイルも顔も歌も良いので二枚目としての説得力がえげつなかった。
ディズニー版ではフィーバスとエスメラルダが最終的にくっつくので、よく「ただしイケメンに限る」的な感想をたくさん目にしますが、でもエスメラルダを取り巻くカジモド・フロロー・フィーバスのうち、エスメラルダを一番人間扱いできてたのはフィーバスだと思ってるんですよ。
カジモドはエスメラルダのことを醜い自分に対しても優しく振舞ってくれる「天使」だと思ってるし、フロローは神の教えの元正しく生きてきた自分を誘惑する「悪魔」*5だと見なしている。それに対して、フィーバスは初見こそ「天使」だと思うけれども、エスメラルダにまっすぐぶつかっていくことで、彼女の抱く願いを理解し、地位を捨ててまで彼女と共に生きようとしてくれるんですよね。「天使」とか「悪魔」みたいなフィルターを介さず、ちゃんと自分の考えを聞いたうえで選んでくれる人がいたらさあ…そのうえスタイルもよくて顔も良いわけですよ…そりゃ選ばれるでしょうよ!?これってフィーバスがイケメンだから選ばれたとかそういう単純な話じゃないじゃん!?
言うて四季版も女癖は悪そうだし、原作の彼は普通にクソ野郎だったと記憶してるので、原作のフィーバスについては「ただしイケメンに限る」って言われたら「あーね」ってなる(感性が両極端なんよ)。
ここまで物語の渦中にいるメインキャラクターたちについて語ってきたが、もちろん彼らが立つのは周りを固めるサブキャラクターやアンサンブル、クワイアの方々がいてのことである。
クロパンは”ジプシー”のリーダーとして、道化の祭りや奇跡御殿などの非日常的なシーンを確かなパフォーマンスで支えていたし、アンサンブルの方々はある時はカジモドの「ともだち」、ある時はパリ市民、ある時は”ジプシー”の仲間、大聖堂警備隊、娼館の女たちなど、息つく間もなく様々な顔を演じていた。パリという街を舞台に繰り広げられるこの物語を重層的・立体的にしていたのは、彼らの活躍があってこそだと思う。あの変幻自在さは、まさにプロの技だと思った。
そしてこの作品の重厚な音楽は、クワイアの方々がいてこそ成り立つものだと思った。舞台セットの最上段にずっと2列で並んでいた彼らのハーモニーに、物語の序盤から感動させられっぱなしだった。ほんとうにすごい。劇団四季ほんとうにすごい。語彙力が乏しくなるくらいすごかった。
作品のモチーフ「炎/火」についても、いろいろ考えた。
フロローはエスメラルダの舞踊を最初に見た時から彼女を「炎」になぞらえてて、彼女に焦がれる自らの葛藤を歌う時も「地獄の炎」という表現を主題に置き、彼女を探すときは娼館*6に「火」を放ち、最後は彼女を「火」炙りにする。
「炎/火」というモチーフは、エスメラルダがフロローにとって「悪魔/地獄からの使者」であることを示すだけでなく、エスメラルダに向ける苛烈な情欲を視覚的にわかりやすくする役割もあったのかもしれない。その意味では、エスメラルダにとっての「炎/火」は、破滅の運命を表すものだったし、それは最初の舞踊のシーンから示されているものだった。
演出面でもう少しちゃんと考えたいと思ったのは以下の2点だ。
これらについてはまだ自分の中で明確に答えを出せてないし、あんまり明確に出すものでもないのかもしれない。
- 主役がカジモドになる瞬間とカジモドでなくなる瞬間を敢えて観客に見せるような演出になっていたのはなぜか
- カジモドの顔に黒い塗料を塗ることで顔の醜さを表現していたが、最後、カジモドの塗料は拭い去られ、クワイアを除くカジモド以外のキャストに塗料が塗られたのはなぜか
こうして感想や持論、とりとめもなく考えてしまうことなんかをつらつら書くことができるのは、この物語の強さであると思うし、この先の人生で見る機会が再び訪れるのだったら、また鑑賞したいと思う。今より歳を取った自分がどうやってこの物語を受容するか気になるし、その時、今こうやって書いたことに対して自分がどう考えるのかも気になる。そういう意味では、自分が生涯噛み続ける物語の1つだな、と思ってる。
ちなみに1つは火垂るの墓で、もう1つはうたの☆プリンスさまっ♪神宮寺レンルートです(真面目な顔)(うたプリは人生)。
おしまい
*1:演出家がキャストに「原作小説を読み込むこと」を求めていたり、原作の表現をそのままセリフに採用したと語っていたりする。出典:演出 スコット・シュワルツ氏インタビュー|『ノートルダムの鐘』作品紹介|劇団四季
*2:たしか
*3:ジプシー自体は蔑称なので、引用符付きで表記する
*4:
*5:四季版だと、”ジプシー”の女と駆け落ちした弟と”ジプシー”の女の魅力にあらがえないフロローは対比されてて、フロローはそういう因縁めいたものを感じるから彼女のことを余計に悪魔扱いするんじゃないかと思ったりもする。
*6:ここでフロローがためらいなく火を放つのが娼館なのもさ…彼の歪んだ潔癖さと正義感がにじんでるよね
リモート参加できるヴァンゼー会議:『ヒトラーのための虐殺会議』
原題『Die Wannseekonferenz(ヴァンゼー会議)』
2022年・ドイツ
この映画については原題がそのままあらすじとなる。
本編自体に劇的な展開はなく、
この会議には、ベーメン・メーレン保護領(チェコ)
本作品で特に目を引いたのが、SS中佐のアドルフ・
「悪の凡庸さ」を象徴する人物として有名なアイヒマンだが、この会議における彼は、
自分の上司であるハイドリヒを数値や図といったデータで的確にサ
シュトゥッカートは、
ニュルンベルク法では、
この会議の中で最終的解決の対象としようとしたのは上記全てのユ
この会議自体はユダヤ人迫害にまつわる諸問題の解決を目指して開催されたものではあるが、組織間でプロジェクトの分担をどうするのか
最近ナチ映画を見るたびに、ジークムント・バウマンの『近代とホロコースト』を反芻している。彼はホロコーストについて、道徳の欠如した官僚的手続きと近代の合理主義に基づいて実行されたジェノサイドであると論じた。アイヒマンやシュトゥッカートのロジカルさに既視感を覚えながら、自分たちの社会も、思っている以上に簡単にモラルを手放すのだ(もしくはもう手放しつつあるかもしれない)ということを考えてしまった。
映画としては、議論の内容に関して観客へのフォローが手厚いとは言えないので、
余談・雑感
- 鑑賞した時間がかなり遅く、
飲酒もしていたために終盤は睡魔との戦いだった。 - まだ参加して日の浅いプロジェクトのミーティングに出席した時の
気持ちで映画館を後にすることになった。 そういう意味でもリアルな映画だった。
- まだ参加して日の浅いプロジェクトのミーティングに出席した時の
- 細かい説明はできる限り省略して、イベント自体をリアルに描くことで観客をシチュエーションの中に放り込む映画という点では、『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ』や、『THE FIRST SLAM DUNK』と同種の映画であるとも感じた。ただ、娯楽作ではなくノンフィクションでこれをやるのは相当ユニークかもしれない。
*1:この会議の参加者全員、
*2:出典:https:/
気づいたらマジLOVEスターリッシュツアーズに20回搭乗していた
- 前提情報
- はじめに
- スタツア感想(ネタバレ有)
- その他雑感
- おわりに
前提情報
- レン担として:
- 担歴約11年。
- うたの☆プリンスさまっ♪Debut ユニットドラマCD出。Dream more than Loveがすべての始まりだった。
- ソロアルバムらへんで感情がピークになり、しばらく神宮寺レンLoveWeekの地縛霊として生きていたが、最近はソシャゲに疲れてシャニライもアンスコし、超緩く追ってた。
- 二階堂担として:
- 担歴約2年。
- WEBFES出のド新規。
- 最近の軸足は完全にこっち。
はじめに
自分語りをする。
かつて神宮寺レンは私にとって最初で最後のアイドルだったし、何度か寄り道はありつつも、20代の大半は彼に費やした。でもコロナ禍という閉塞感漂う時代の中で、私はKis-My-Ft2という北斗七星を見つけ、二階堂高嗣というアイドルに出逢ってしまった。私にとっての最初のアイドルは神宮寺レンに変わりなかったが、最後のアイドルは神宮寺レンだけではなくなってしまった。それからもう2年が経とうとしている。二階堂高嗣を推し始めた当初に抱えた妙な後ろ暗さも、気づいたらどっかに行った。
3次元のアイドルは2次元のアイドルとくらべて情報の更新も新規楽曲の量も頻度も格段と多い。そんな3次元の彼らを推すのは疲れることもそれなりにあるがとても楽しく、圧倒的な情報量の波に流されていつの間にか私の中のレン担の部分はすっかり弱くなった。反比例するように二階堂担というアイデンティティはどんどん強固なものになった。神宮寺レンに「浮気しちゃダメだよ」と言われていたのに、気づけば二階堂高嗣の「誰にも乗り換えないでよ」というパワーワードに「乗り換えないよ🥺」などとメロっている。冷静に考えて私の好きな男揃いも揃って束縛激しすぎか?キッツ……
そんな中公開されたマジLOVEスターリッシュツアーズ。搭乗前こそセルフ修羅場状態*1に陥っていたが、神宮寺レンが目の前に現れた瞬間にはペンライトをオレンジにして何も考えずに振りまくっていた。自分のことながら中々都合の良い奴だと思う。でも、神宮寺レンと過ごした時間はたった2年でリセットされるほど短くも浅くもないんだと感じられて喜ばしいことでもあった。
神宮寺レンだけじゃない。ST☆RISHのみんなが立派にアイドルを努め上げている姿がひたすらに眩しく、泣けてしまうのだ。
うたプリどの世界線を正史に置くか問題は依然デリケートな話ではあると思うが、やっぱり私は七海春歌という作曲家兼恋人と二人三脚で走り続けてきた彼らにどうしても想いを馳せてしまう。七海春歌に憑依して、ST☆RISHの連中は本命の彼女ができたらどうやって振る舞うかとか、デビューまでどんな苦難があったかとか、本当に色々なものを見せてもらった。笑顔を絶やさないST☆RISHの面々だが、何の困難もなくあのステージに立てているメンバーなど誰一人としていない。トンチキでファンタジーで倫理観のやや危なっかしい世界観なのにどこか生々しい悩みを抱えていたみんな。時に壊れそうになり、声を荒げたり涙にくれたり殴り合ったり*2もしていたみんな。そんなST☆RISHのみんなは立派なアイドルになったのだ。それを思うと泣けて泣けて仕方なかった。
ただそんな中、二階堂担をし、実際にライブにも足を運ぶ中で育った感性がこうも言うのだ。
「絶対このステージ構成だと柱でアイドルが見えない」
スタツア感想(ネタバレ有)
前置きはこのくらいにして、本題に入る。
マジLOVEスターリッシュツアーズは最高&最幸コンテンツなので基本的に楽しかったところの話をしていくのだが、ここ2年ほどキスマイのオタクをしていることもあり、やたらとST☆RISHとキスマイを関連付けて語ってしまっている部分がたくさんあるが、双方を比較してどちらかを貶す意図はない。また、二階堂担をやる中でマジLOVEキングダムの時には持ってなかった視座を得てしまい、それゆえの突っ込みというのは発生する。なので辛辣なコメントも挟まってしまうのだがそれについてはご了承いただきたい。
だが私の野暮な突っ込みが多少入ったところでスタツアが最高であることには変わりないし、結局はグループ間の文化の違いでしかないのだと思う。だからどのやり方が正しいとか正解というのはない。
あと、空を飛んでるとかそのあたりの突っ込みはここではしない。うたプリ界では人は空を飛びうるので…。
あとこれは筆者の受容スタンスの話になるが、私はST☆RISHは(自分とは異なる世界に)実在しているんだろうけど、結局は私たちにとってフィクションの存在でもあると思っているため、平気で設定とか言う。
あと子羊ちゃんではあるがリア恋ではないし、神宮寺レンと七海春歌さんがお付き合いしている時空に狂ったように湧くタイプのオタクなのでそこらへんもあんまり配慮しない。
以上を踏まえてセトリ順に感想を箇条書きで述べていく。
ライブの感想のつもりが、七海春歌に憑依してプリンスと並走していたときの記憶がたくさんよみがえってきて、2万字近く自分しか楽しくないダルい語りをたくさんすることになった。10年の歳月は重い。
ちなみにタイトルにある通り、この記事を書いてる時点で20回搭乗済である。本当は1回目2回目くらいで書く予定だった。
マジLOVEスターリッシュツアーズ ・・・ ST☆RISH
/
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月9日
スペシャルPV公開🌈
\
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEスターリッシュツアーズ」
スペシャルPVを公開いたしました🎥
ぜひ劇場にて
ST☆RISHのパフォーマンスを
お楽しみください✨#うたプリST pic.twitter.com/uAWKjNyHPz
- 機長に扮した7人がそれぞれプライベートジェットに乗って会場に着陸するというOPムービーがあった後に、セットの飛行機から降りてきてパフォーマンスするという流れ、大変に良い。NICE FLIGHT!(やめな)
- ライブのコンセプトをOP楽曲でしっかりわからせてくるの大変に良い。
- 親の声より聴いたエレガサウンド、実によくなじむ。
- 頭文字にセリフくっつくところとかもはや伝統芸能の域。
- 神宮寺レンくんかわいい。
- 何回か見るうちに、カメラのピントの合わないところでファンサしている音也にも目が行くようになった。かわいい。
- ダンスもあるけど全体的にわちゃわちゃしているメンバーを楽しむ曲でもあると思う。
- レンくんとスータセシルが目を合わせてるところ、マジで眼福だった。2番目にセシルが好きなので…。
- 「ベストオブ笑顔へと~」のところで那月とレンくんに囲まれてセシルが笑顔ポーズしているところ、可愛すぎて気づいたときにンヴッ……みたいな声出しそうになったけど堪えた(スタツアは無発声スタイルの応援上映のみ実施されています)
- 7人が白い制服チックなフォーマルな衣装着ていると、RAINBOW☆DREAMが発売された時のことを思い出すな、あの曲がセシルを含めた7人で歌った最初の曲で大変思い入れが深い。
MC 1
- いきなりここでブレーキ踏むのやめてもろて!!!!と1曲目でブチ上がったためにつんのめって地面に激突したオタク。
- しかしこの後怒涛のソロ曲ユニット曲ラッシュなので、英気を養うためにもここにMCがあってよかったかもしれない。
- 自己紹介とライブの趣旨の説明をここでしっかり行うST☆RISH。
- 7人全員が機長なんだよ!のくだりで「でも7人は少し多かったですか?」と聞くスータセシルがあまりにも可愛くて大体のこと許せる。
- 飛行機はパイロットだけで飛ぶんじゃありませんてナイフラでも言ってたな。
- 今回のライブのために、歌の舞台になった国にはしっかり足を運んだST☆RISH。
- やっぱり財閥2つもバックについてると金がある…(やめな)
- うたプリに関わる偉い人へ。メンバー紹介ソング作りませんか?
- 音也←真斗←那月←トキヤ←レン←翔←セシル←音也 みたいな順番で紹介していくやつ絶対需要ある。
- 同じグループのメンバーが推しを紹介するときのセンテンスが大体のオタクは好きです。(巨大主語)
Ok, Hello World ! ・・・ 一十木音也
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月10日
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEスターリッシュツアーズ」
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♫Ok, Hello World!
🎙一十木音也
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- イギリス(イングランド)が舞台。
- 音也のセンター分けが嫌いなオタクはいません(巨大主語)
- ストーンヘンジの中心でギターをかき鳴らす一十木音也…
- 一緒に鑑賞した友人がストーンヘンジは太陽の昇る位置に置かれているということを教えてくれて、つまり音也は太陽になったって…コト!?と沸いた
- 実際にストーンヘンジのWikiにこう書いてあったので引用。ウォトヤァ……
- 「いつの日か太陽になりたい」と歌ってたアイドルがストーンヘンジの中心に立ってギラギラ輝いているの、あまりにも文脈が完成されている…
- しかもストーンヘンジの中心に光が集まるように照明が入るのがにくい。あまりにも完璧な文脈。
- 大きい規模の会場でギターを引っ提げて歌う音也があまりにもかっこよすぎて泣けた。音也のカリスマ性とオーラ半端ない。でっかくなったな音也…
- ギターソロがかっこよすぎてペンラを振る手に力が入る。
- 音也どこでそんな表情覚えてきた……どうした……何があった……どこまでかっこよくなるつもりなんだ
- プログラミング学習経験者が1度は出力させたことのあるワード、「Hello World!」
- 今度新しい言語を学ぶときは「Ok, Hello World!」って書くと思うわ
Ready to be a Lady ・・・ 神宮寺レン
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月11日
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEスターリッシュツアーズ」
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♫Ready to be a Lady
🎙神宮寺レン
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- アルゼンチンが舞台(推定)。
- 2番目に推しが来ることに慣れていないレン担、まさかの二番手が自担で死亡。
- 二階堂高嗣も最後の方にまわりがちだから完全油断したよね。
- 私の大好きな《神宮寺レン》がこのステージに全部詰まっていて、その観客の一人になれたことが未だに信じられないくらいに幸せ。
- これまでは想像するしかなかったんですよ…彼らのソロステージ…
- 神宮寺レンくん本当にかっこいい。かっこよすぎてかっこいいって言葉しか出てこないどうしようかっこいい。
- レンくんはやっぱりバラの花が似合う。
- 『Ready to be a Lady』、『Dear...Burning my Lady』とカテゴリが同じ。最高。『Dear...Burning my Lady』が大好きなので喜びしかない(個人の感想です)
- ところでこのレンくん髪型可愛すぎませんか?髪が長いっていいよね。ヘアアレンジ無限大。
- レンくんもスプレー3本使って前髪固めてるのかな。
- 旅先で1人の女性と恋に落ちるというストーリーがあるらしい(パンフ参照)。
- その恋を応援する来栖翔……うたの☆プリンスさまっ♪Secret Serenade 神宮寺レンルートで見たやつだ~~~~~!
- あのルートの神宮寺レン情緒が中学生くらいでマジかわいかった。よち。
- レンくん、来栖翔のことからかう割に、自分の彼女の近くにいられたら取られるんじゃないかって勝手に焦る程度には来栖翔のことひとりの男としてめちゃくちゃ認めてるというここの関係性がね、いいよね。
- マネキンのレディが出てきた瞬間脳裏をよぎるShare Love。
- 玉森先生と同衾(言い方)していたマネキンのこと、マネキンのマイコって心の中で呼んでるしこのマネキンのこともマイコって心の中で呼んだ。マイコではない。
- レディ(ウィッグ未着用)がファンへの配慮って言われているのは申し訳ないが笑った。
- マネキンのレディの着用しているドレス、うたの☆プリンスさまっ♪Debut 神宮寺レンルートでレンくんが春歌ちゃんに贈ったドレスと大変酷似しており、オタク大歓喜しました。
- レンくんが腰にフリル纏った瞬間に人生の夢大体叶ったと思った。
- レンくんの美しさが性別を超越した瞬間。
- レンくんが母親似という設定が大好きなオタク、興奮しすぎて最初死ぬ前に見る夢だと思った。
- レンくんきれいだよ…………きれいだ…………………
- 神宮寺レンって初期の頃は特に「自分の考える男らしさ」みたいなのにすごくこだわりが強かったというか、”かっこいい男たるものかくあるべし”みたいな振る舞いが多かったと思うんですが、近年はかなり素直で年相応な一面やかわいらしい一面を出すことにも躊躇いがなくなりつつあるとも感じていて、その流れにヘアアクセサリーのバラの花だったりスカートのひらめきにも似たフリルがあったりするんじゃないかと思いました。17歳の神宮寺レンはたぶんフリルつけません(個人の感想です)。
- 初めての菊田大介先生作編曲の神宮寺レン曲。
- 最高オブ最高だし、キメ台詞言わせたかったとパンフでも言ってくれてるのオタクの気持ちわかりすぎててなんていうかもうありがとう。
- セットの噴水が吹き上がる瞬間、ラブバイを思い出したりもした。
- 噴水の周辺の席、突然空気がしっとりひんやりするんだろうな~!
- ラブバイ演出初めて見たときにマジLOVEキングダムのFether in Handで見たやつだ!!!!と思ったのはここだけの話
トリッドラヴ ・・・ 愛島セシル
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月12日
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEスターリッシュツアーズ」
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♫トリッドラヴ
🎙愛島セシル
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- エジプトが舞台(推定)
- スータセシルが幼いころから仕えているじいやの人格が芽生えてしまい、終始「いけません…いけませんよこんな…」って心の中で呟いてる(キッツ…)
- どこでこんなえっちな表情覚えてきたんですか王子……
- まず玉座でうたたねがえっちだし、そこから目を覚ました時のアンニュイな表情、””アグナパレスの王””の顔なんだよな。良さしかない……。
- あどけない印象の強いスータセシルのセクシー全振り楽曲は死人が出る(教訓)
- 一十木音也と一ノ瀬トキヤがサポメンで両脇に侍ってるの、絶対その手のヘキを刺激されたオタクが死んでいると思った。
- 鷲と空を飛ぶスータセシル、高貴を極めていて泣ける。美しい……。
- スータセシルがアイドルを全うしていることにも泣ける。
- 王位継承争いの結果日本に放り出されて言葉もあまりわからない異国で孤独に頑張ってきたスータセシルが、居場所を見つけてアイドルとして輝いてる事実……
- 自分の感情に正直で無邪気で剥き出しなところのあったスータセシルが高貴なオーラをまとって完璧にアイドルをこなし、我々民草の前に君臨しているの、尊いでしょ……
- これはまた別件ではあるけど、セシルのソロアルバム聞いてると、アグナパレスの王子のセシルの歌声からシャイニング事務所所属のアイドル愛島セシルの歌声に移り変わっていくのがめちゃくちゃに良いなと思ったし、アイドルとして成長したセシルには泣くしかないんだよな
- ペンラがオレンジ~黄緑に移り変わったの、砂漠の中のオアシス的なイメージだったり黄金と宝石(ペリドットやエメラルド)みたいな印象もあって大変に良い
Snow Ballade ・・・ 聖川真斗
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月13日
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
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♫Snow Ballade
🎙聖川真斗
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比較的冷静な感想↓
- しっとりした前奏に突然挟まる観客のコール、訓練されすぎてて笑ってしまう。
- 正直バラードに無理にコール入れなくていいんやでうたプリの偉い人…と思いました。ペンラは振るからちゃんと曲に浸らせてほしい。聖川の歌声好きなので…。
- 間奏後のサビの「しゅんか~↑んまーでの~♪」の声の掠れ、大変に良かった。
- 聖川真斗、おそらくST☆RISHの手タレ枠。手がきれい。
- スノードームの真斗、Forever
ここから冷静さを欠く↓
- 聖川真斗にとって神宮寺レンは凍てつく世界の中に灯るオレンジ色の火ってことなんですか??????
- ソロ曲のゲストメンバーにシンメを選んでる時点で何なん???ってなるんですけど、使い方があまりにも象徴的すぎて余計に何?????????を極めてしまうんですが本当に何????????
- そもそもこのソロステージ、聖川真斗がランプにオレンジ色の火をともすところから始まっているの、マジで何?
- 「オレンジ色の火」って神宮寺レンくんのソロ曲オレンジラプソディの中に出てくる印象的なフレーズなんですけど、それを演出の一環とはいえ会場全体に灯す聖川真斗まじで何??????強者???????
- 聖川からレンくんに手渡されるランプに描かれているのはスズランですが、スズランの花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」だそうです。へえ………。
- そのランプの火をレンくんが吹き消した後に真斗の足元のろうそくにどんどん火が灯っていって、最後は会場全体がオレンジ色に染まるっていうの、会場に幸せが広がってるってことなのかな……。
- 聖川真斗と神宮寺レンの幼少期のエピを踏まえるとこの役割の配置の意味が余計に重すぎて聖川真斗……の感情が増す。
- 嫡男としてやや閉鎖的な環境で育てられた聖川真斗のことを時々外界に連れ出していろいろ教えていたのは神宮寺レンだった*3んだよな…という文脈を踏まえた上で見るこのステージ、これが聖川真斗の見る世界…?と思わされるので余計に何????が増す。
- ソロ曲のゲストメンバーにシンメを選んでる時点で何なん???ってなるんですけど、使い方があまりにも象徴的すぎて余計に何?????????を極めてしまうんですが本当に何????????
- アリーナにフライングオレンジ点灯してるオタクおらん?気のせい?
- 聖川に失礼だからまじでそのへんちゃんとしてほしいです(ダルいオタク)
- ろうそく消えた後に煙が残るの、芸が細かい
- オレンジ色の火を灯すところから始まり、オレンジ色の火に向かって歌い、オレンジ色の火をメンカラオレンジの男に手渡し、オレンジ色の火を会場全体に灯し、っていう流れ、近年稀に見るほどにマウントって感じだった
- このへん拗らせたレン担の言いがかり程度に思っていただいて結構です・・・
- でもリハ中もレンくんのこと見ている瞬間撮られてるのはちょっとほんとどうにかしてほしい、気が狂う
- メンカラ青の自担のシンメからマウントを取られ続ける人生でした!!!!!(言いたかっただけ)
愛をボナペティ♪ ・・・ 四ノ宮那月
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月14日
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♫愛をボナペティ♪
🎙四ノ宮那月
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- フランスが舞台。
- 四ノ宮那月くんの幼少期をフランスで過ごしたという設定が生きまくってて良い。
- このステージ、毎度泣けてくるステージの1つ。
- 音也、セシル、那月で涙腺が緩むタイプのレン担。
- 有り余るほどの才能を抱えながらも繊細さゆえに誰よりも悩んで苦しんできた那月が心の底から幸せそうな顔して大好きなかわいいものに囲まれたステージを作り上げたと思うと泣けて泣けて仕方ないんじゃあ・・・
- 那月のソロ曲、その時感じたことや苦しんだこと、悩んだことが割とダイレクトに歌われる傾向にあるけれど、YELLくらいから「聞いてくれる人」へ向けたメッセージ性がどんどん顕著になってきて、那月の獲得した強さを感じられるからいいよね。かわいいものに囲まれて楽しそうに歌って踊る那月は強さの証拠なんだよ…
- 着ぐるみのくま、エンドロールで答え合わせがあるけど、随所にヒントがちりばめられてるのもよい
- セットにかかっているフライパンの色とか(ピンクとオレンジ)
- それぞれのポーズとか(大きい方のくま→投げキッス、小さい方のくま→空手っぽいポーズ 等)
- この二人がサポメンなのもなんとなくオタクには”わかる”のがまた良い。
- 那月のことよくわかってる面倒見の良いメンバーと食の好みの合う年長メンバー。
- あと身長差選抜なんだろうなとは思う(禁句)
- エクレアやリンゴやマカロンに生命が宿って動き出すところ、あれをキ●イブラザーズに例えるかソー●ージパーティーに例えるかで人間性が分かってしまうんだろうなーと思いました。
- ちなみに私は後者です。察してください。
- とか言ってたらゼスプリ公式さんが反応してたよ!!!!企業案件に鬼強いアイドル四ノ宮那月(はなまるうどん、ステッドラー)
きみ☆だれっ♪#マカロンの日 pic.twitter.com/x2arIgPWK8
— ゼスプリキウイ公式 (@zespri_jp) 2022年10月9日
- 上上下下のペンラダンスタイム、女児返りできて最高(限界アラサー並の感想)
- これ、映画館がほんとに一体となってすごい光景が見られて楽しい。ペンラ持ってない人でも参加できるし。
- 那月のステージで那月の音楽に合わせてみんなが音楽を楽しんでいるという事実でまた泣けるんだよな……
- ちなみにこの曲の作編曲が信頼と実績の藤間仁大先生なのも最高。
- 俺、好きなんだ、藤間仁先生の曲が!(一十木倒置法)
TRRIGER CHANCE ・・・ 一ノ瀬トキヤ
💫劇中ライブを一部公開💫
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♫TRIGGER CHANCE
🎙一ノ瀬トキヤ
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- アメリカが舞台。
- トキヤのステージなんだが、随所にHAYATOを感じる瞬間が散りばめられており、トキヤもたくさん乗り越えてきたよな、いろいろあったよなという感情……
- スマイルトキヤ、めちゃくちゃ朗らかに笑うやんけ~~~ごうなき
- サポメンが那月とセシルなのも泣けてしまう。
- このふたりあんまりダンス得意メンという描写がなかったはず。
- いっぱい練習したんだろうなあ、二人ともめちゃくちゃかっこいいよ…の気持ちで泣く。
- この3人で仮面舞踏会やってほしい。エクスタシーで腰ガンガン振ってくれや(不純)
- 着地→シルクハットがトキヤの頭に無事着地 の部分、いつ見てもじわじわくる
- このタイミングもめちゃくちゃ練習したんかな、一ノ瀬ならやりそう(どんな感想?)
- マイケル・ジャクソンばりの「ポゥ!!!」を決めるトキヤ、このステージのためにマイケル・ジャクソンのMV大量に見てそうだし『THIS IS IT』も10回は見てそう(どんな感想?)
- ストーンヘンジの中心で太陽になった音也と月すらも覆い隠すような夜の摩天楼で歌い踊るトキヤ、良いシンメ
- 那月のステージの後で、黄色で染まってた会場が一気に紫で覆いつくされるところがあるのでそうやって表現しました。
- これ制御ペンラの使い方がマジでうますぎるし絶対リハーサルの時間ぎりぎりまで使って調整したじゃん一ノ瀬トキヤ。ミスターパーフェクト伊達じゃねえ~!
- この紫に染まる瞬間に合わせてペンラ変えるの楽しい。
来来☆オーライ ・・・ 来栖翔
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月16日
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♫来来☆オーライ
🎙来栖 翔
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- 中国が舞台。
- 歌詞の粒度が突然訪中観光客だがどうした。
- ST☆RISHで親しみやすいメンバーランキング、堂々の第一位。
- お前のそういうとこ、ほんと変わんねえよなっ(CV.下●紘)
- 空手が特技の来栖翔が棒術や中国武術の型を披露するの、めちゃくちゃ良い。
- 早乙女学園の自己紹介でも空手の型を見せてくれたもんね。懐かしい。
- 建造物に乗っかってアクロバットを決める来栖翔。
- かっこいいより先にどういうリスク対策していらっしゃる…?!という緊張感が先に来てしまって変に落ち着かなかった。
- ファイアビの台宙でいつも祈ってしまうオタク並みの感想。ケガだけはするな。ケガだけはするな。
- 来栖翔もいつか歳を自覚する日がくるかもしれないけど、無理のない範囲でアクロバット続けてほしい😭😭😭
- ドラゴンに乗ったーーー!!?!?!!!?!!?
- ライブ会場にドラゴン召喚するの、HE★VENSの専売特許じゃなかったんだ…
- 来栖翔のドラゴンは優しいので観客席焼き払わない
- 愛知県出身の来栖翔がドラゴンに乗るの、中日ドラ●ンズ的な意味でも熱いのでは?しらんけど
- なごや男子オーディションにいつか参加してくれや😭😭😭(現実との区別がついてないオタク)
- ライブ会場にドラゴン召喚するの、HE★VENSの専売特許じゃなかったんだ…
- ゴーファイ来栖コール、なんかわからんけどシュールで笑ってしまう
- 大多数のオタクは翔くん/翔ちゃん呼びだと思ってたから来栖!?ってびっくりしてしまった
- 下から来栖翔を応援するST☆RISHの6人、みんなスタッフTシャツみたいなの着てるけどこの後もステージあるよね?次の衣装着替えてなくていいの?そんな余裕ぶっこいてて大丈夫なん?
- ここのレンくんが手を振る先は来栖翔だとわかっているのについついレンくんに手を振ってしまう。
UUUU ・・・ 一十木音也・四ノ宮那月・神宮寺レン・来栖翔
💫劇中ライブを一部公開💫
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♫UUUU
🎙音也・那月・レン・翔
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- これだよ。これが見たかったんだよ。
- ここまでがっつりオラオラダンスナンバーやってるST☆RISH(ユニットだけど)、初めてでは?
- 今まで割とグループ抱き合わせで売られること多かったからこういうタイプの曲カルナイのほうに行っちゃってキラキラ路線からなかなか出してもらえなかったよね…(やめなて)
- 毎回本気でペンラ振って盛り上がってしまう。言葉で感情を整理できないくらいにこの曲がうれしい。
- うたプリ、待てば叶うコンテンツ。ドルチェビータ以外は。
- 何気に特効曲。あの高さで火柱あがったら絶対天井も熱気がやばい。
- ダンスのフォーメーション、年長組(那月・レン)と年少組(音也・翔)で分かれがちなのもよい
- 知らない自分に出会える神宮寺レンの表情……えっち…………
- 竹田祐介曲にハズレなしすぎる。
- BLACK DEJAVUに衝撃を受けた日を思い出しました
- 竹田祐介先生エレガに入ってくれてありがとう…『真なる旋律は~』とか『恋から愛へ~』の編曲も最高でした…ピアノの使い方が神がかってると常々…
SAMURAIZM ・・・ 聖川真斗・一ノ瀬トキヤ・愛島セシル
💫劇中ライブを一部公開💫
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♫SAMURAIZM
🎙真斗・トキヤ・セシル
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- 聖川真斗の俳優班っぷりが堪能できる最強ステージ過ぎて聖川担息してるか心配になる
- 最後の聖川の手も色っぽかったしほんと大丈夫?生きてる?
- 聖川真斗、手タレ。
- 画面一瞬モノクロになるところ、最初自分の視界が狂ったかと思ってめちゃくちゃビビったけど、アニメだからこそできる演出で最高じゃん!と思った。
- 制御ペンラフル活用演出曲でもある。参加メンバーの色 → 彼岸花に合わせて赤一色 →(白)→ 桜の色に合わせてピンク一色 と変わっていくので
- 一ノ瀬トキヤと聖川真斗、たぶん制御ペンラをフル活用して演出するのが好きなんだろうなと思う
- ソロステージでめちゃくちゃペンラの色に意味を持たせていた二人だったのもあるのでそう思った。
- レンくんも演出に携わるという設定があるけど(どの程度絡んでるかはわからん)、レンくんはペンラよりは物理特効タイプなのかもしれん。噴水と火柱はレンくんのいるステージの出来事なので。あと多分音也も照明とか雨降らせたりとか物理で演出するのが好きだろうな…。
- 暖色と寒色の差エモ……
- 一ノ瀬トキヤと聖川真斗、たぶん制御ペンラをフル活用して演出するのが好きなんだろうなと思う
- スータセシルがセンターの時の画面のおさまりが好きすぎると思ったのもこの曲。まじで王の器を持つお方は違うなって感じ……
MC 2
- 初回入ったときは話が長いな!と思ったのに、20回も搭乗すると不思議と人はこの長い話と彼らのテンポに慣れてきてしまうんですね。
- 🧡「ついオレたちだけで話し込んじゃったね」💙「すまない」のやり取り、マジで何見せられてんだろう……って思った。
- なんでおふたりでファンに対してお詫びしてるんですか?どういうご関係なんですか?……幼馴染で元同室でライバルかぁ。
- レンくんが天井席の子羊ちゃんに向かって「好きだよ」って投げキスするところ、子羊ちゃんのガチの断末魔聞こえてきて死ぬほど笑うけど私の代わりに断末魔あげてくれてありがとう(※スタツア応援上映は無発声スタイル)
- このレンくんのファンサは、実際に映画館の最後列に座ったほうが生々しく感じられてよいです。
- 「ありがとう」Verについて:
- ありがとー!のレンくんのポーズ、なんかダサくて愛しいかわいい俺が守る
- 見れば見るほど癖になるダサさ。
- 「大好き!」のみんなで作るハートもなんかシュールに見えてごめんね
- 「最高の気分だよ」で髪を撫でつけるレンくんセクシー担当としての本領発揮しすぎて無理、かっこいい、えち・・・・・・・・・・・
- しかもここウインクまで飛ばすんですよ!!?!!?!!さすがにえっちお兄さんすぎんか!!?!?!!!?!?!!?!?
- こじらせたレン担、レンくんがセクシー担当であることを忘れがち説ない?
- レンくんはかわいい担当だもんね(真顔)
- ありがとー!のレンくんのポーズ、なんかダサくて愛しいかわいい俺が守る
- 「大好き」Verについて:
- レンくんが「愛し愛される関係」って表現するところが好き。オタクはレンくんを愛するがレンくんもオタクを愛してるってこと。
- セシルが愛の魔法かけるやつが最高アイドルすぎてもう何も言うことはないって感じ。
ST☆RT OURS ・・・ ST☆RISH
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- 曲も歌詞もダンスもコンセプトも最高。優勝。
- ライブでは歌ってない2番の歌詞だけど「何十年経った後も 年取ってきちゃったねってジョークを 笑いあい突っ込み合って みんなで歌おうよ?」って歌詞、泣け過ぎる
- ライブでは歌ってない2番の歌詞だけど「何十年経った後も 年取ってきちゃったねってジョークを 笑いあい突っ込み合って みんなで歌おうよ?」って歌詞、泣け過ぎる
- 天井開いて宇宙広がってるの見えたとき、毎回宇宙猫って思う。
- 花道が滑走路になるの、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣くんが考えたTwo as One以来久々に見た(ダイマ)
- 最初のレンくんのウィンク顔見るたびにこの顔を見るためにスタツア入った…って感情になる
- レンくんが端から端まで歩くときにメンバーがウェーブするの、めちゃくちゃTonightのたかしみを感じて掛け持ち担一人で興奮していた。この類の振付が多分めちゃくちゃに好き。
- 聖川が口パクでファンサした先のペンラが赤と黄色なのめちゃくちゃ笑ったけどなんかそういうところありそうって思っちゃってつらい
- 聖川担にファンサしたってや
- 音也とセシルが背中合わせになるところ、エモすぎるしガンダムのOPとかにある意味深描写すぎる
- 最後みんないい笑顔で集まってくるのがまた胸の熱くなる要素。
- ST☆RISH 𝒇𝒐𝒓𝒆𝒗𝒆𝒓...
アンコール
続け…!ISHの旅へ ・・・ ST☆RISH
💫劇中ライブを一部公開💫
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♫続け・・・!ISHの旅へ
🎙ST☆RISH
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- 今回もアンコールあってよかったー😭😭😭
- 「人生全部を歌にして」ってST☆RISHが二次元のアイドルだから歌うことのできるフレーズなんだよな、って強く思う。
イリュージョニスト ・・・ 四ノ宮那月・来栖翔・愛島セシル
- かわいいの大渋滞
- クラ組とセシルの組み合わせ、ST☆RISHのかわいいを凝縮したみたいな趣がある
- 色の組み合わせも黄色ピンク黄緑で色調が明るくてかわいい
- この3人、アンコール中ずっとじゃれあってて本当にかわいい、一挙手一投足がかわいい
- セシルの「きゅんです」かわいい、インスタとか与えたら無限にやってそう、かわいい、かわいい……
- 那月とセシルのふわふわしたかわいいところを来栖翔がしっかり締めていくの、バランスが良すぎるんだな。
- CodeT.V.U.とかもそうだけど、来栖翔とセシルと年長組の組み合わせが好きかもしれない。
- Bメロ、なぜか毎回脳内で千賀さんがおなじみの「フゥ!フゥ!」合いの手を入れてくるのでそれに合わせてペンラ振ってしまう
- Everybody Goの「うつむいたーってさー」のあたりに入るあれです
- なんで聖川真斗のスノードームに立って会場一望してるんだよ神宮寺レン……
セイクリッドペアーズ ・・・ 聖川真斗・神宮寺レン
- これ初めて見た時意味わからな過ぎてその後の記憶失うわペンラ振れないわ聖川ソロからの累積ダメージで魂が完全に抜けるわで、映画館から帰るときマジで虚無の顔して傘引きずりながら駅まで歩いた。
- これがオタク特有の誇張表現だとよかった。なんでこんなことになった。
- 断っておくとこのふたりが無理とかではなくてむしろ推しシンメだからこそ逆に腹立ってくるのなんなんやろな。
- お前ら頭打ったんか💢
- お前らがハート作るまで12年かかりました💢
- Loveでハート作ってんじゃねえよ💢
- お前らがくそしょうもねえ喧嘩してるときから推してんだよこっちは💢
- 太陽と海みたいなペアじゃねえんだよ💢
- もう夕日が海に沈む光景を平常心で眺めることできない💢
- 心は重なってじゃねえんだよ💢
- 聖なるメモリーズが生まれて神様もうらやむってちゃっかり苗字の頭文字使ってんじゃねえよ💢
- そもそもセイクリッド(神聖)でこっそり主張してんじゃねえよ💢
- 腕絡ませたりマイク差し向けあったりするの、レンくんのソロステージにトロッコ(船)が差し掛かったときなんですよね
- その前に音也がレンくんのステージの窓に星描いてるのもなんか意味深に見えてきてだめ
- ハートじゃなくてよかった まじで まじで
- 神宮寺レンが手を差し出したのをガン無視して手摺を掴む聖川真斗からしか出ない出汁がある。
- レンくんの数百回に一度のデレを聖川真斗がガン無視し続けることであの関係続いてるところあると思う。いいよ、そのままでいてよ以下略。
- レンくんの真似して投げキスする音也トキヤかわいいね
- 関係者席の黒崎蘭丸の感想が欲しい。
- 御曹司のジャズ調ユニット曲を長年求めてたから泣いて喜ぶべきなのになんなんだよ一体
HUG SONG ・・・ 一十木音也・一ノ瀬トキヤ
- セイクリッドペアーズのせいで最近まで記憶なくて何言えばいいかわからん(最悪)
- トキヤが音也を口パクで呼ぶところ、慈愛に満ちてて一ノ瀬めちゃ丸くなったやん・・・って泣いた(泣いてない)
- 元同室ペアのユニットの流れになったとき、やっぱりトリにいてほしいのは音也とトキヤだな、とは思う。ST☆RISHのツートップ。
- 船の舵を取る音也のまなざし、あれ世界を抱いた男の顔です。(オタク特有の誇張表現)
- あんた一体どこでそんな顔覚えてきたの…お赤飯炊こうね😭
- クラ組とセシルがわちゃわちゃしてる時に完全に二人の世界だった御曹司お前らファンサしろよ💢💢💢💢何座ってんだよ神宮寺💢💢💢💢💢
- なーにがセイクリッドペアーズじゃ(永遠に言う)
Wアンコール
マジLOVE1000% ・・・ ST☆RISH
💫劇中ライブを一部公開💫
— アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ公式 (@utapriMAJILOVE) 2022年9月24日
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEスターリッシュツアーズ」
◤ ̄ ̄ ̄
マジLOVE1000%
-RAINBOW STAR Ver.-
🎙ST☆RISH
___◢
世界に届け
ST☆RISHの愛(ミュージック)💫
全国劇場にて公開中🎞https://t.co/fQNcSdQYZN#うたプリST pic.twitter.com/07l4pD6mSB
- 1000%マルチアングルください!!!!!!!!!!!!
- 初見時、エモが極まりすぎて感情のやり場がわからなくなったくらいに感動した。今シーズン最大の興奮だった。
- いろいろ言いたいことあるのに何言えばいいのか全然わからん。わからんけど1000%との出会いから私がレンくんをこじらせるまでの記憶が走馬灯のように駆け抜けていった。
- 正直1000%以外もいい曲たくさんあるけど、ここまでの代表曲に育ったのはマジLOVE1000%なんだよな、という気持ち。
- 音也の猟奇的な表情パート2は全人類見てほしい。
- 週替わり挨拶中、ほかのメンバーのコメントのときはなるべくカメラに映りこまないようにしてる神宮寺レンがめちゃくちゃ私の好きな神宮寺レンだった。ポジション的に映る場所にいないのはあるんでしょうが。
- 1000%マルチアングルください。
その他雑感
- マジLOVEキングダムでの反省を十分に生かし、よりアイドルのライブとしての完成度やリアリティを高めてきたんだな、と思えることがすごくうれしい。
- 実際20回通っても全然飽きないし毎回新しい発見がある。
- キスマイのライブではペンラ芸=近くにきたメンバーの色を灯すことなんだけど、ST☆RISHのライブではペンラ芸=要所要所で完全に揃う統率された動きだなと思ったりした。
- 割とどのプリンスにも結局柱💢💢💢💢💢建造物💢💢💢💢💢になるアングルが存在しており、歯ぎしりしている現地のオタクは多いだろうな…とは思った。私たちは劇場で鑑賞できるのであんまり関係ありませんが。
- 360°ステージの弱みでもあるのかもしれない
- 天井で防振覗きながら壁に自担の姿を阻まれて涙を飲んだプリンセス絶対たくさんいる。
- ていうかアリーナが一番大変そう。一番遠くのステージ立たれたら絶対見えん…
- ST☆RISHって、2000%以降は基本的にQUARTET NIGHT(先輩)やHE★VENS(ライバル)との関係性の中で描かれるものだったので、どうしてもキラキラフレッシュな王子様枠からはみ出ることのないようにブランディングされていたと思っていて、正直それを不満に思うことはたくさんあったけど、今回のスタツアは「ST☆RISHとはこういうグループ!」であることを描きつつも、前述したような制約から解放されていて、これを求めていたんだと強く感じた。
- これもいつか実現してほしいものの1つですが、神宮寺レンソロアルバム表題曲の『Rose Rose Romance』のパフォーマンスをする神宮寺レンのためにオレンジ色のペンラを振れる日が来てほしい。その気持ちが強くなるライブだった。
- 5万5千人の前で最後の恋を誓ってくれ頼む
おわりに
自分のためにとりあえず感想をまとめようと思ったら、中身のあるようなことないようなことずいぶん好き勝手書いてしまって、大変申し訳ない気持ちである。でも相当すっきりしたのでいったんこれで終わりたいと思う。
あまりにも自分本位過ぎたので、最後にこのキャラクターのこの体のパーツを見てくれみたいなのを書きたいと思う。こんなに細かくモデリングしているんだ…という感動をいろんな人に味わってほしい。特に来栖翔。
- 音也:まなざし、胸筋
- まなざしは言わずもがな、ぱっつぱつの胸筋見てください。音也どれだけかっこよくなれば気が済むんだ。
- 真斗:手
- 5億回言うけど手タレ枠。指の節々がしっかりしていて掌が厚いピアニストの手。
- 那月:手
- 聖川の手とはまた違うけど、すっごく大きくて華々しい印象を与えてくれるおてて。この手でヴィオラを奏でているという事実……
- トキヤ:手首~前腕
- 手首から前腕にかけての細さ、びっくりするくらいエッチでびっくりした(語彙力)
- レン:眉毛
- 前半のMCパートはキザなセリフたくさん言ってこの顔→(`・ω・´)でドヤ!してるのに、客席からのサプライズ後は割とこんな風→(´・ω・`)に眉毛がハの字でふにゃふにゃのお顔になってしゃべることも柔らかくなっていくのがやばい。これってパーツに含まれますか?
- 翔:喉仏
- 一番立派な喉仏をお持ちの来栖翔さん!!!!!!!男気全開の来栖翔さん!!!!!!!!!!!来栖翔喉仏やべえ!!!!!!!!!!!
- セシル:手首
- 手首の動きが結構きっちりかっちりしていて、しなやかなんだけど芯のある動きになっていて大変の大変に好みだった。現実にいたら推してしまう(※レン担)
改めて思うのは、うたの☆プリンスさまっ♪って信じて待てば叶うコンテンツなんだな、ということだった。正直2年も離れてしまっていたため、申し訳ない気持ちもあるが、キスマイにはまったからこそ味わえるうまみも存分にあったので、その分またうたプリを楽しみたいと思う。
ところでドルチェビータの発売はいつになりますか?
二階堂高嗣にでっけー演技の仕事がくるのが先か、
*1:二階堂担の自我が肥大した状態で神宮寺レンに会っていいのか、今年の上半期ずっと緑のペンラばっか振ってたのにオレンジのペンラを振っていいのか、そもそもこれはたかしの言う乗り換えにカウントされるんではないか等、この類のことで悩みすぎてガチでナーバスになってた。当人は至って本気です。
*2:2010年代入ってすぐの頃は、フィクションにおける暴力沙汰の扱いもその程度だったので、大体みんなすぐ殴るし口も結構悪い。令和のプリンスたちみんな治安がいい。
*3:一緒に水族館に行ってレンくんが当時何も知らなかった真斗にあることないこと吹き込んでたエピとか他にもいろいろあるみたいだよ。うたプリ本編(ゲーム)を履修してね。
Kis-My-Ftに逢える de show in DOME 2022/06/04 大阪公演2日目 感想
参戦してきました。2回目の参戦です。
今回は1塁側スタンド下段という会場全体を真横から満遍なく見渡すことのできる好位置につくことができました。二階堂くんはじめキスマイのメンバーたちとは程よい距離があり、記憶を過度に喪失するということもありませんでした。
同じツアーの2回目の感想ブログというということもあるので、今回はセトリ順ではなく、大まかなトピックに分けて感じたことをまとめていこうと思います。
目次
ドームでライブをするということ
ドームでライブするアイドルのオーラ
- アリーナツアー*1で見たときよりキスマイがめちゃくちゃ大きく感じた
- 当時の座席はスタンド3階席の最後列だったが、そこまで大きい会場ではなかったため、十分近くにキスマイを感じることができた*2。
- それでも今回、最初のRe:でキスマイが出てきたとき、びっくりするほど大きく見えたのを覚えている。
- 変な話だが、埼玉初日のアリーナでキスマイを見た時より大きく見えた。多分当時は目の前で繰り広げられる事象を処理するのに必死だったので、そこまで思い至らなかった可能性は高い。
- これが俗にいう「オーラ」というものなんじゃないかと本気で思った。
ドームライブを支える演出
- しかしキスマイは自分たちのオーラに頼り切ったライブをするわけではないからすごい
- ライブって総合芸術だなと思った
- 二階堂くんのこだわりが光る空間で呼吸できて幸わしだな~
照明
- 照明の絢爛さよ。
- 会場の端から端までをまっすぐ貫くレーザー照明の迫力。
- ドーム天井に模様のように照らし出されるスポットライトはアリーナから見上げた時にすごくきれいだった。そこに時々混ざるスクリーマーズたちがかわいい。
- 上2つに比べるとやや地味かもしれないが、メンステ周辺にちりばめられた照明が、曲の雰囲気ごとに星のように煌めいていた。
- この照明が特に印象的だったのはラブバイ。 噴水が注目されがちだが、星空のように光っているのが本当にきれいだった。
- 細部をおろそかにしないというこだわりを感じられる部分でもある。
特効
- 「キスマイといえば」という言葉と共に語られる特効演出。
- 激しい曲に合わせて吹き上がる炎と、まるで曲のアクセントかのように打ちあがる花火。
- とにかくド派手だし、くるのがわかっててもやっぱりビビる。
- 今回BTCがそうであったように、既存の曲のポテンシャルを新しい角度から引き出して生まれ変わらせるのも、特効の1つの役割なのかもと思った。
噴水
- 実はいろんな楽曲で効果を発揮する噴水。
- Luv Biasのようなミディアムバラードをしっとりと彩るだけでなく、Another Futureのようなシリアスな楽曲をクールな色彩で新しく魅せることもできる
- 近くで見たときは噴水越しに見るメンバーの美しさという楽しみ方もあったが、距離を置いて見ると、まるでシャンデリアのように煌めくので、思わず嘆息した。
- 改めて噴水すごい。夢のような世界観を作り上げるために果たす役割があまりにも大きい。有観客でも成立するようにタイミングや配置とかめちゃくちゃ細かく調整されているんだろうな…。
ムービングステージ
- 浮かび上がったときに見える藤の花のカーテンの美しさ。
- その輝くステージの上で歌い踊るキスマイたちの神々しさ。
- まさに「光の中で舞い踊り煌めき放つ天使の集団*3」だった
- これはムビステというかバクステでパフォーマンスするときのちょっとした工夫だと思うが、バクステでの演目の時はムビステ部がやや高めに浮きあがっていた
- アリーナ前方からだとバクステはかなり遠いので、おそらくそこからでも見えるようにという配慮なのだろうな…と思う
ペンライト
- ただでさえ豪華なこの空間を彩る客席のペンライトが本当にきれいだった。
- キスマイのライブグッズとして販売されるペンライトは、制御式ではなく7色のボタンを操作して好きな色に点灯できる形式なので、ペンラの色が揃うのは観客側の善意に依るところも大きいと思う。
- もちろんKis-My-Callingで色がそろうのはキスマイ側から事前に動画でレクチャーされたからではあるが、そこに乗っかるファンがいるから成立することでもある。
- アイドルとファンがペンライトを通じて双方向にやり取りするの、個人的にはめちゃくちゃエモい。これまではそういう実感の薄いジャンルで生息してきたので。
- 「街中のイルミネーションをきれいだと思わない、もっとすごい照明を見ているから*5。」と二階堂くんが語った言葉の"照明"の中には、もしかしたらファンがペンライトで作り出す光景も含まれているのかもなと思った。思ってもいいかな。
- だって仮にそうだとしたらこんな幸せなことってありますか。アイドル-ファンの関係の中で我々めちゃくちゃ愛されてるってことじゃん…(個人の感想です)。
衣装について
- 玉森裕太先生、いつも最高の衣装をありがとうございます。
- 玉森先生監修の衣装、キスマイを存分に輝かせてくれるのでいつも楽しみにしています。
- ステージ演出だけでなく、衣装がライブで果たす役割もかなり大きいと改めて思った。
キスマイの衣装のここが好き
- ライブの構成と衣装のテイストがわかりやすく対応しているところ。
- 近年のキスマイライブの特性とも言えそう。
- 部の切り替わりを観客にわかりやすく提示するための目印にもなるので、これはかなり効果が大きいと思う。
- 例えば今回のライブの構成は大まかにこんな感じで、そこにそれぞれ衣装が割り当たってる感じ。しかしネーミングセンスがないな
- 10周年Aniv.王道アイドルの部
- 攻め曲の部
- 大人バラードの部
- Jr.時代からの足跡の部
- アンコール
- ROTでも玉森先生が衣装のコンセプトを決めるにあたってどういう構成なのかをたかしに確認してるの、カメラに抜かれてましたね。
- メンバーごとにテイストが大幅に異なる衣装があるところ。
- 今回の衣装も、ロイヤルな王子様系のメンバーとつなぎを着ているメンバーが同じ部に混在していたりする。
- でもコンセプトは破綻しないから、玉森先生の全体のバランスを見てコーディネートする能力の高さに脱帽。センスが良すぎる。
- 衣装の白い部分にメンカラがライティングされる瞬間。
- HOMEや今回のライブのNAKEDで特に顕著。
- メンバーがわかりやすくメンカラの衣装を着ることはないけど、ライティングされたときにだけメンカラ衣装を着ているように見えるの、ちょっとしたプロジェクションマッピングみたいできれい。
中でも今回印象的だった自担の衣装
つなぎ
- "大人バラードの部"で着用していた衣装。
- 噴水エフェクト付きの1/1スケールフィギュアがほしい。そのくらいに好き。
- Yummyの黒衣装高嗣は彫刻にしたい。
- FREEHUGS赤衣装の高嗣は1/1スケールフィギュアでほしい。
- 二階堂くんの肩幅は広く、腰は高い位置できゅっとくびれ、手足はすらりと長く、横から見たときにぺらっぺらに薄い体のラインを非常に美しく際立たせる衣装だった。つまりこの衣装を着た自担を立体物にしてこの世に留めておきたい。
- 首元にスカーフがリボンのように巻かれていることで、二階堂くんのお顔のキュートさが遺憾なく発揮されていた。
- 玉森先生はたかしにおリボンを添えるのがお好きなんでしょうか。
- HOMEで最初に着用していたハイブランド衣装でも、二階堂くんの追加アイテムは真っ赤なおリボンでしたね。
- 茶系の衣装も相まってちょっとしたテディベアちゃんだと思った。
- 玉森先生本当にいつもありがとうございます。
- 顔はキュートでも浮かび上がってくる体のラインはセクシー&クールだから脳がバグる。バグるんだが二階堂くんを見ると大体こうなるからそういう仕様なんだと思う。
- こうして看過されたために累積したバグがオタクの認知を狂わせていくんだろぉな!
深緑衣装
- "Jr.時代からの足跡の部"で着用していた衣装。
- この衣装はトップスがアシンメトリーの構造をしていて、ざっくり左右に分けて以下のような特徴がある。
- 左側:スパンコールがあしらわれているものの、標準的な丈で遊びは少ない
- 右側:スパンコール等の装飾はないが、フレアスカートのように丈がひらひらとはためいている
- この両サイドが背面のプリーツを介して繋がっている
- 二階堂くん自身、ギャップという言葉が生ぬるくかわいらしく感じられる程度の大きな振り幅を有するアイドルだと思う。たとえば:
- それだけ振り幅の大きいアイドルなので、どこから二階堂くんを認知したかで二階堂くんの印象は180度異なるものになると思う
- 良く言えばプリズム的で見るものを飽きさせない。
- 悪く言えば一貫性が見えづらくキャラクターが弱い。
- 上記に挙げたような二階堂くんの特性を、1つの衣装で表現しまとめあげたのがこの深緑衣装だと思う。
- 左側は生真面目で職人気質だけれどもキラキラ輝くアイドルの一面。
- 右側はやんちゃで華々しさとはやや遠いアイドルらしくない一面。
- アシンメトリなデザインなのに、シックなグリーンでまとまっているから破綻していないのが、この衣装の強いところ。
- 長い話になったがここまですべてオタクの虚妄なので真に受けないほうがいいです。
- エタマイのとき二階堂くんがこの衣装を着てくるっと回ったときにふんわりと裾が広がってちょっとした妖精さんだった。可憐すぎるやろ…。
実は退場規制を待ちながら真っ先に文章化したのここだったりする。「Kis-My-Ftに逢える de Show 2022で着用された深緑衣装が表す二階堂高嗣というアイドルの二面性について」って論文誰かに書いてほしい(重)。
その他
印象的だったパフォーマンス
- One Kiss
- 最後にたかしがモニターに抜かれて呼吸止まった。きれいだった…。
- アリーナの時も最後たかしが抜かれてて呼吸止まったのを思い出した。
- Tell me why
- この曲を踊るたかしがあんなにきれいなんてさ。。。
- このあたりから自担を見ると真っ先に「きれいだ…」と思うようになってしまい、2022/6/21現在も治る気配がありません。助けてください。
- 祈り
- この曲の自担が艶めかしかったために、それ以降自担に対して「エロい…」という感情を強く抱いてしまいます。誰か助けてください。
- エタマイ
- センステからバクステに向かって結構なスピードで走っていくキスマイくんたちに「青春」を感じた。
- すでに書いたが高嗣のトップスの布のひらめきが可憐すぎる…。本当にふわぁ…って広がるんだよ。
- Good-bye Thank you
- 最後らへん小指立ててるたかし何なの!?ジャニーズ儚さファイブ殿堂入り!!!
- こういう切ないバラードを歌い踊る自担、あまりにも"優勝"なんだよな…。
MC + IMPACTorsコーナー
- 当時あの場にいてたかしがインナーになるくだりで双眼鏡を構えなかった同担、もし存在するんであればその清らかな心を大切にしてほしいなと思いました。
- 私は無言で双眼鏡を構えました。もう降りたほうが自担にとって幸せなのでは?こんなオタクが推しててごめんな…。
- 会場湧いてないとか自担がドヤしていたが、キャー!って湧くようなものなのかもわからんし、そもそもその場にいた湧くべき人たちみんな両手双眼鏡で塞がれたせいでファンボイスも拍手も封じられていた可能性高嗣だよ。
- ていうか体ペラペラすぎて湧くより心配が勝ってしまった。マッシュアップでおれのケツ!とかやってんのに肝心の尻がほぼ無い。
- 自担、健やかであれ。
- IMPACTorsくんたちとの絡み、どんどん距離が縮まっているであろうことが察せられてほっこりした。
- 「千賀が本当に怒ったときは笑うんだよ。『お前さぁ~、ちゃんと踊れよ』って」ってサイコパス千賀を再現するたかし、全然サイコパス顔じゃなくてかわいかった。
- 最強のダンススキルを持つ千賀健永に振付してもらって、二階堂高嗣が演出するステージに立ってるIMPACTorsくんたち、私がJr.だったら絶対羨ましすぎて嫉妬に狂ってたと思う。
- 因縁を吹っ掛けるようなことを言ってしまいましたが、でもニカ千担からしたらほんとに夢みたいなシチュエーションだなと思った。
二階堂くんアイドルでいてくれてありがとう
- この規模のライブ演出を担当しながらパフォーマンスも一切手を抜かずにアイドルを全うしている自担、心から仕事人だなと思ったし、めちゃくちゃかっこいいなと思った。
- もちろん最初からうまく両立できていたわけではないのかもしれないけど、たくさんの経験を重ねて、自分の中でも少しずつ自信をつけて、ここまで辿り着いたんだろうなと勝手に思いを巡らせて感慨にふけっている。
- 二階堂くん、自分らしいアイドル像を見つけつつあるのかと思ったりもした。そのくらい魅力が全身からほとばしっていた。
- "お母さんに連れてこられたキスマイのライブに感動したことがきっかけでジャニーズに入所して、尊敬する先輩に二階堂くんの名前を挙げるJr."の人格が芽生えた(???)
- 「尊敬する先輩はKis-My-Ft2の二階堂くんです。歌やダンスだけでなく、ライブの演出もできるようなアイドルになりたいです」って本人の目の前で言ってめちゃくちゃに照れさせたい。
- ???「俺のね、二階堂の好きなところいっていい?そうやって照れ笑いしてるところ。ずっとふたりでいような!」
- 「尊敬する先輩はKis-My-Ft2の二階堂くんです。歌やダンスだけでなく、ライブの演出もできるようなアイドルになりたいです」って本人の目の前で言ってめちゃくちゃに照れさせたい。
以上。
お付き合いいただきありがとうございました!
*1:2022/2/5 神奈川公演 17:00の部に非常に運よく参戦していました
*2:ドームのスタンド下段から見るキスマイよりもおそらく距離としては近かったと思う
*3:ビジュアル系の日常でOSA(※チョコプラ長田)がジャニーズ事務所のことこうやって言い換えてたのマジで天才だと思う。
*4:新しいカギ(フジテレビ系)のコント「ビジュアル系の日常」で、二階堂くんが扮したベーシスト。六弦ベースを持つなどオタク心を存分にくすぐってくる上に、違約金の発生しない緑髪ビジュとオタクを"星"と例えるロマンチックさが最強すぎて入信するオタク続出だった(当TL調べ)。
*5:各所で語っていることをニュアンスでまとめた。改めて見るとこういう言葉も二枚目意識星の下発されたような気がして味わい深いものがある。二階堂くんの"二"は"二"枚目の"二"。
Kis-My-Ftに逢える de show in DOME 2022/05/21 埼玉公演初日 感想
タイトル通り参戦してきました。
二階堂担になって約2年、初めてのドームツアー参戦でした。
最初に言っておくと、「俺やっぱキスマイのこと大好きだわ」状態になれる最高HAPPY空間で2時間以上キスマイを高濃度に浴び続けるので、逆に記憶がほとんどありません。
ただ、どういう感情だったかをセトリを眺めてちょっとずつ思い出したので、それについてまとめようかと思います。そのため、キスマイたちの細かい動きとかよりは、自分の感情がメインなので、あんまり役に立たないブログかと思います。あと感想の粒度の差が擁護できないレベルなのでそのあたりはご了承ください。
ちなみに鑑賞した座席が、三塁側アリーナセンステ斜め後ろというびっくりするような神席かつ二階堂高嗣のパフォーマンス担を殺す席だったので、最幸だったはずなのに本当に記憶が吹き飛びました。童●を殺す服みたいに言うな。
当然のごとくネタバレありますのでご注意ください。
===
1.Re:
- 肉眼で自分以外のパートを口ずさむたかしを観測して「実在・・・」と思った
- 藤ニカのおねしょt・・・姉弟感あふれるやり取りを目の当たりにして早くもぶっ倒れそうになる
2.A10TION
- たかしの冒頭のラップが音源以上に明るくはじけててドームツアーへの心意気を感じた
- 一緒に揺れたり、振りに合わせてペンラ降ったり、声出せなくてもめちゃくちゃ楽しめる曲で好き!!!という感情が高まる
- ニカ千、「ぼくらの道しるべ」という歌詞でいつもどっちかがスルメさんポーズやらなかったりするのに今回はふたりともばっちり決めてて可愛すぎた
3.Everybody Go
- いつもお世話になっておりますエビバデ先輩
- うつむいたーってさ~ってところで入る\\フゥ!//って相槌に合わせてペンラ振るのが実はめちゃくちゃ好き
4.WANABEEEEE!!!!!!
- 意外!と思った選曲
- シハハへのつなぎがじわじわくる。これがトンチキでは?(言いたいだけ)
5.SHE! HER! HER!
- このあたりの曲で近くの花道に二階堂くんが来てはちきれんばかりの笑顔で手を振っていったことを記憶している。そしてこれが最後のファンサチャンスだということを当時の私は知る由もなかった。それはまあ仕方ないです。
- キラッキラの笑顔で手を振る二階堂くんはびっくりするほどスーパーアイドルだったので、今後も職質を受けることがあったら「職業:スーパーアイドルです」って答えてほしい。いや職質を受けるな。
6.Kis-My-Calling
- キスマイダンス覚えてる前提で曲に突入するフットツー
- ダンス楽しくてみんなで参加できる最高の企画なのでこの振付動画こそ公式YouTubeチャンネルに流しな?って思った
7.Fear
- 近くで見るとより映像のインパクトが強くて正直ダンスの記憶がおぼろげでなんかごめんね・・・って思った
- たかしがラップパートで「抱き合う my room」って歌ったときに、ニカゲーム続編で"room"って読んでくれないかなって思った。どういう天啓なの?
8.One Kiss
- アリツアと同じ流れだー!と思った記憶
- Fearと対比するような真っ青な照明・・・青・・・SO BLUEくん元気にしてるカナ・・・
9.NAKED
- NAKEDのパフォ嫌いなオタクいません(巨大主語)
- 花道を2列縦隊で踊りながら通るキスマイかっこよすぎて意味わからんし、その先頭を狛犬のように守るニカ千が最高過ぎて意味わからん、狛犬のようなニカ千という概念
- 二階堂くんが私の目の前でNAKEDしていた
- 二階堂くんが私の半径5m以内(※目測)の空間でNAKEDしていた
- 二階堂くんが遠くにいったと思ったら目の前の通路に千賀さんがきた
- 死ぬ前に見る夢か?
- こんないいことあっていいのか?
- ニカ千パフォーマンス担を殺す席
10.Break The Chains
- いやこれまでほとんどアリツアと同じ流れでなんならNAKEDで相当満足度高嗣なのにここにこれを持ってきて何がしたいんですか!?呼吸荒げすぎて完全不審者だったが!?死ぬが!?このセトリ考えたの誰!?!!えっ!!?!二階堂高嗣くんっていう人なの?!?!天才!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- まさか生で拝めるとは思わないじゃん!!!!!!!!!!
- 特攻祭りすごい、目の前で火柱上がるし周辺温度上昇するしめっちゃ暖とれる
- 二階堂くんがセンステで踊ってるのめちゃくちゃ至近距離で見えるし合いの手入れるところで一人だけお立ちになっていらっしゃる・・・・・・え・・・・・・「主人公」じゃんこの曲の・・・・・・・・・振付師はどなた・・・・・・・・えっ・・・・・・・・千賀健永さん・・・・・・・・・・・・・・・・いつも大変お世話になっております二階堂くんだけじゃなく私も千賀がいないとだめなんです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(地面に頭をこすりつける)
- まじで冗談抜きでYummyのBTC~FREEZE~蜃気楼(そして冬のビコアイ)で二階堂担拗らせたといっても過言ではないのでまじで死ぬ、死ぬ前の夢
- この曲のパフォーマンスを見たいという気持ちはこれまで何度も抱いてきたのですが、(二階堂くんに関して)あの黒のフリンジのついた身体のラインが美しく浮かび上がる最高衣装にハットというミステリアス性を付与するアイテムがあったからこそかっこよかったんじゃないかとかあのクールさミステリアスさは脱ハットで出るのだろうかというまあ勝手な不安なんかをね、抱いていたわけですよね、オタクはそういう生き物なので。でもそんなもの杞憂にすぎない、お前なんぞが想定可能な範囲なんか簡単に飛び越えられんだよみたいなキスマイの、そして二階堂くんの本気を感じてですね、もうひれ伏すしかなくないですか?私二階堂くんの足元にひれ伏す役やりたい
- 特攻が上がるタイミングも完璧だし、振り付けも最高だし、もちろん曲も最高だし、感情がピークすぎてほんとに断片的な記憶しかないの悔しい
11.HANDS UP
- からのHANDS UPはずるいじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!かっこよくないわけないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!セトリ担当した奴出てきて!!!!!!!!!!!!!!!!!!二階堂高嗣くん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- てかFearからここまでひたすら踊り続けている全員30代のKis-My-Ft2というグループって何なの、何なの、何なの
12.ENDLESS SUMMER
- 2020年のころは冬までエンドレスにやられて食傷気味になってしまったエンサマくん、適切な季節に適切なテンションで見せてもらえると大変テンションが上がる。たのしい。俺たちの夏はまだ始まったばかりだ!!!(最終回)
- 曲中のファンボイスタイムのたかしが可愛すぎてこれまでバチバチに決めてた二階堂高嗣くんとのギャップで多分このとき正気じゃなかった
- テンパリたかしからしか得られない栄養がある
- なんか微妙な感じになっちゃってごめんねが可愛すぎて存在を愛した
13.キミとのキセキ
- わたるのフェイクでわらった記憶がある
MC
- わたたいに「あんなテンパってるニカ久々に見た」っていじられるたかしがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて・・・・・・・・・・・
- 今回告知ターンへのトークの移行がスムーズだなと感じた(何目線?)
14.IMPACTorsくんのターン
- 振付からめちゃくちゃ千賀健永先生の味がした
15.#1Girl
16.Tell me why
- 今回藤の花のシャンデリアはないのか~って思ってたらバクステが浮上した藤の花のカーテンが広がって思わずうっとりした
- 死ぬ前の夢って何回思ったかもうわからない、逆に極楽浄土だったのかもしれない
17.My Love
- 会場がどよめいた。わかる。
- つなぎが完璧すぎてさすが二階堂Pのお仕事なのよ・・・
18.Luv Bias
- センステで披露された
- 無観客ならではと思った噴水が突然吹き上がってえ!!?!?!?!!?!?!となる
- 特効で上がった気温を冷ましていくしっとりした噴水、寒暖差が激しすぎてちょっとじわじわ来た
- それよりもなによりもLuvBiasの二階堂高嗣のダンス全部見えたLuvBiasのダンスを踊る二階堂高嗣勝ちしかないじゃん?????
- テレビで披露されたこともたくさんあるしHOMEでもやってたし何回も見てきたパフォーマンスではあるけれど二階堂高嗣のダンスにロックオンしてこの曲のパフォーマンスを拝むことはこれまでできなかったんですよ、それが最初から最後まで全部たかしだけ見てることができたってどういうこと私はしぬのか?
- 噴水越しに踊るたかしがきれいだった・・・きれいだよたかし・・・
- またPrecious Oneになってしまったな・・・
19.Another Future
- 目の前に千賀-藤ヶ谷-二階堂と並んだ時の美しさ常軌を逸しててやばい、タイプの違う美が3形態目の前にいてそれで踊ってるのどんなボーナスステージだよ
- つなぎ衣装の二階堂高嗣、スタイルの良さが強調されて背中の三角のラインとか美しすぎて本当に最高だった、二階堂高嗣1/1スケールフィギュア第3弾Kis-My-Ftに逢える de show in DOMEつなぎ衣装Ver発売して
- たかしのスタイルの良さはジョジョ5部、けんぴは肉体美(願わくばまたライザップやってほしいくらい筋肉の付き方が理想的)、たいぴはバービー人形(顔ちっちゃすぎて米粒かと思った)
20.FIRE BEAT
- 歌舞伎だったら絶対「よっ!待ってました!」って声出してるしFIRE BEATは何回やってもいいもんですからね!!!!!!!!!!
- もう月並みな言葉しか出ないけどいつみてもいつ聞いてもかっこいい好きすぎる
- 台宙の直前、2-3度ジャンプして備えてたのを見るともう祈る気持ちしかなかった
- 先日のキスラジで「(台宙を)やらなくなるとできなくなるからやり続けようね」って宮田くんと話していたと聞いたのを思い出すなどする
- Kis-My-Ft2は人間なので永遠はないのだし、いつ終わりがくるかなんて誰もわからなくても、ファンが目の前にいるからやり続けてくれるという事実のありがたさにもう敬服の気持ち・・・そして私も悔いが残らないようにどんな事情があってもこの曲のパフォーマンスだけは全公演頭に焼き付ける気持ちで見るしかないと思った(重・・・)
- たかしの「3・2・1 Let's Go!」が聞けて一緒に首ぐるんぐるんなるオタク
- れっつごーにアレンジちたの よち
- 飛び立とう 新たな世界 Let’s Go
- 「3・2・1 Go!」持ち回り制でもよさそうな気がする(個人の感想です)
21.HAIR
- FIRE BEATのあとにこんなんこられたら死ぬて なんなら多分ここまでに3回以上死んでる
- いんぱくたーずくんが幕を持ってキスマイくんたちを隠しながらのパフォーマンス、今まで見てきたのと一味違ってよい
- ただ、人類の進化みたいにメンバーが若干ポーズ変えて静止するところの振り付けを拝めなかったのがちょっとさみしかった あそこめちゃくちゃ好きなのよね
- あの膝に肩~頭のせて組むスクラムみたいなやつ見せていただけて感謝しかない
- もうこれは伝統芸能の域なのでは?
22.祈り
- 茶封筒の映像がまたエモさを増幅させる・・・
- 改めてデビュー前から10年以上応援してきたファンの方々おめでとうございます。皆さんが大変な思いをしながら応援してきてくれたから今の彼らがあると思う。
23.ETERNAL MIND
- じつはめちゃくちゃ遠くてかっこよくてテンションバチバチに上がったのにあんまり覚えていない、しかし間奏のダンスがそのままなのは最高だと思った、踊るキスマイ最高
24.マッシュアップ
- 少プレDoubleUpはこのための匂わせだったんか?前日に何回令和の30代DoubleUp見たと思ってるんですか?DoubleUpでニカ千のパフォーマンスに惚れて一生ついてくと心決めたといっても過言ではないですよ???ニカ千フォーエバー
- しかしDoubleUpは遠すぎてあまり見えなかった、でも多分近くで見たら死んでる
- BELOVEで白いベール被った玉森先生が視界に入ったときめちゃくそ笑った 強者
- 舞祭組ポーズする宮田くんの笑顔可愛すぎ湧いた
- I Scream Nightマジで外さないな 絶対楽しい
25.足音
- この曲で締めるのめちゃくちゃいいよなー Dream Onと似たエモを感じる
- 声が出せたら絶対おーおーおーおおーは歌いたいじゃん・・・・・・えもい
- 足音と共に登場し足音と共に消えるKis-My-Ft2、その足跡に広がるたくさんの花・・・・・・・・この演出中心になって進めた人だれですか・・・・・・・え・・・・・・・・・・二階堂高嗣くん・・・・・・・・・・(このくだり何回やるの?)
アンコール
MC
- テミワイからMyLoveにつなぐの気持ち良すぎてべた褒めする宮田くんに「お前後で2人でゆっくり話そう」って圧をかけるたかし ふたりはビジネスパートナー
- my love からの my loveつなぎ、歌い手(たいぴ)からやや不評なのウケる
- オーディエンス投票で曲を決める下りが挟まる
- 赤:Kis-My-Me-Mine(だったよう・・・) 青:TRY AGAIN 紫:若者たち
- なんで紫?って思ったら本人たちも見分けるの苦労してて爆笑した、キスマイ天然フットツー 翌日改善されたらしく「反省会したんだね」ってほっこりした
- 青を選んだけど最初に敗北した(※私はベスキスシングル未リリース曲投票で選んだ曲が全部ランキングに入らなかったオタクです)(当時結果を新規のせいにされまくってたけど、そういうときは私のこと思い出してほしい、選んだものが何ひとつ選ばれない新規もいるので)
26.若者たち
- たのしかったー!
27.Thank you じゃん!
- いろいろ言われがちなThank you じゃん!だが、個人的にはパブロフの犬のごとく条件づけられておりああライブ終わるんだな・・・と思った 蛍の光の原理
- 近くの通路に全然キスマイが来ないのでJrの子(無所属)を見た、めちゃくちゃ一生懸命踊っててかわいらしいわぁ・・・ってなった
28.Good-bye Thank you
総評:
- 人はキャパを超えると何も記憶できないと思い知る
- 二階堂高嗣のパフォーマンス担的にはたぶんこれ以上ないくらいの神席だったのでダンスについて記憶しておくべきなのにほとんど記憶に残ってなくてつらい
- 生で見る二階堂高嗣、美しすぎかっこよすぎで普段眉毛整えて!!!!って喚いてるのがどうでもよくなるくらいかっこよかった
- あれは脚本回でマイコが俺のことを好きになる描写忘れても許される
- どの座席からでも楽しいライブってこういうことかと痛感した
- もちろん遠くて見えづらい瞬間とかはあるんだけど、照明がきれいだったり装置にこだわりが光ってたりでつまらなくなる時間が全然なかった 楽しかった 最高のエンタテインメント
- 二階堂くんのセトリ本当にすき
- 観客って否応なしに2時間以上その場に拘束されるのでセトリでだれると相当キツいと思ってるのだが、そうならないセトリを組むから天才だと思う
- 私がセトリを評価する観点がそこってだけなのでいろんな意見があってもいいと思うけど、何も知らずにWEB FES見た人間が、曲も知らないのにかっこいいって感動して飽きなくてこうして今もファン続けているのは相当にすごいことだと思っています
- Kis-My-Ft2の本懐でもあるライブを、演出面から支える二階堂、ダンスパフォーマンスの面から支える千賀、Kis-My-Ft2を司るニカ千という真理
- 先日のROT見返したら「演出してるときはファンの目線になっちゃう。だから自分の見せ場作るの忘れる」って冗談めかして言ってたたかしに「キスマイのファンにはお前のファンも多分に含まれるんだが?????」とシンプルにキレてしまうわりに「でもNAKEDもBig Waveもフルでセトリに組んだじゃん🥺見せ場つくれてるじゃん🥺」ってメロってるダルいタイプの客なんだが、そこを振り付けの才能でフォローしクソめんどくさい客を黙らせてくれる千賀健永大先生・・・・・・・・・・・・・
- もうたかしから誕生日プレゼントもらった千賀さんに「絶対渡さないから」とか言われても牽制怖いって言わないです、嘘ですいいます、でも千賀さんにこちらは勝とうとか思ってないんですよ、ニカとうちらのエターナルはもうちょっとべつのところにあると思うので・・・冗談はここらへんまでにして本当に千賀健永大先生本当にありがとうございます、救われる命がここにあります
以上
やっぱ俺キスマイのこと、二階堂高嗣のこと大好きだわー!!!!!!
これはあんまり本編に関係ない愚痴
隣に座ってた人たちがうちわ2枚を結構な高さで掲げるもんだから時折視界に入ってきて「おまえさあ・・・邪魔なんだよ」という気持ちになった上、めちゃくちゃずっとしゃべってるから「おまえさあ・・・うるさいんだよ」という気持ちにもなった。多分そんなに主張しても隣の人がサイコパス顔になるだけでファンサもらえるどころか干されるのが現実だと思うので、うちわは胸の高さまでというマナーは守ったほうがみんなのためだなと思った。
†重き十字架を背負いし罪人の告白†:FearソロMV所感
ブログの内容がめっちゃキモいからタイトルでも振り切ってやろうと思ったら一層救えない感じになった。
ビジュアル系の日常おもしろいよね(新しい●ギ)
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《公式コンテンツとして出された自担が首を絞められる映像に大興奮する》という、オタクとしてもかなり最低な部類の業を背負ってこの先を生きていくことになってしまった。どうしてくれるんだ。どうもしない。そのまま生きるしかない。のでブログを書きます。
自担の、二階堂高嗣のFearソロMVが良すぎた!!!!!!!!
自分に権力があったら絶対自担にドラマの仕事を与えてるし、めちゃくちゃおいしい役に抜擢されるように図るし、その役がきっかけでバカ売れするように仕掛けてしまう。
あ~~~テレビドラマのキャスティングを意のままにできる権力どっかに落ちてないかな~~~!
こんなこと言ってる時点で、つくづく自分がそういった権力から遠く離れた世界に生きててよかったとは思うが、そのくらい二階堂高嗣にはたくさん演技のお仕事をやってもらいたい。Wikipediaの出演作品リストが長すぎて読むの嫌になるくらい演技の仕事をしてほしい。それだけ私はこの人の表現が好きだ。
以降好きなポイントについてつらつら書いた。一応ネタバレ注意。
全部主観だしキモオタの拡大解釈の極みなんですけどね。
あと便宜上相手のことをマイコと呼びます。マイコ、なんて便利な概念。
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好きなポイント①:視線の動き
凝視から視線をそっと外すまでのその一連の流れがやけに儚い。目を潤ませながらまっすぐ画面を見つめる、その強い視線をそっと伏せることで、抱える苦悩や複雑な心境が見る人の中に浮かぶからなんて効果的なんだ、と思う。顔しか映らない、一歩間違うと一本調子になりそうな映像にアクセントを与える効果もあって良い。首を絞められるシーンの直前にも視線を外すカットが挟まるのが、”迷い”みたいなのを匂わせていて、よりドラマ性を深めている。
好きなポイント②:微笑み
マイコを視線の先にとらえた時に浮かべる微笑み、そしてマイコに撫でまわされながら浮かべる微笑み。自担の浮かべる微笑みが二人の関係の危うさを際立たせている。マイコに撫でまわされている自担、大好きな飼い主にかわいがられている子犬みたいでちょっと気持ちよさそうな感じがかわいい。かわいいのに色っぽい。小動物みたいにかわいい顔した男が不釣り合いな色気を纏っている。どういう心境でこの映像をみればいいかわからない。わからないけど最高なのはわかる。
好きなポイント③:受動の姿勢
基本的にマイコにされるがままなのが何とも言えない背徳感の根源になっている気がする。マイコにもみくちゃに撫でまわされながらシャツを脱がされるところ、マイコの手の動きに合わせて添えていた手がストンと落ちるところ、お人形さんみたいな無機質さと無力さがあってそわそわする。脱がされて露わになる肩が、思った以上に薄くて骨ばっていることにもそわそわする。この映像を見ていることに謎の罪悪感が湧いてくる。湧いてくるのに凝視しちゃうんだよな、最低なオタクだから。。。
好きなポイント④:首を絞められた時の顔
首を絞められるシーンでちゃんと苦悶の顔をするアイドル最高~!!!!!私は最低
まず首を絞めるマイコの勢いが良い。殺意を感じる。その殺意を無抵抗に受け入れる自担。無抵抗に首を絞められながらも、酸素取り込もうとして眉間に皺を寄せつつ鼻の穴広げて呼吸する自担。わずかばかり右目を細め、睨むような顔つきでマイコを見つめる自担。なんでここのシーンにこの量のリアリティ詰め込んだの!!?!?!!最幸😆✨ここで最幸という単語を使うな
MVのコンセプトが浮世離れした感じだからこそ、このシーンの生々しさが一層際立つ。生臭くてドロドロした後味。血の通った、やけに生々しく《生》を感じるワンシーンに仕上がってて大変に良い。
好きなポイント⑤:ストーリー性
蜃気楼で見送った女は自担のこと連れて行ってくれなかったねぇ・・・・・・🥺
なんでここで蜃気楼が出てくるのか、それは私は2018年ライブツアーYummy!!で披露された「蜃気楼」のパフォーマンスについて、単なる悲恋というよりは死別を見出したオタクだからである。あの時自担の腕の中にいた女は確実に死んでいるし、自担はその女の影を求めるも、近付けば蜃気楼の如くに消え、触れることすらかなわない。そういうストーリーを見出した。
何でも好き勝手解釈し、手前勝手なストーリーをこじつけては自分に都合よくコンテンツを消費する。オタクとはなんとも浅ましい生き物である(巨大主語)。
そういうのもあって、その蜃気楼の時死に別れた女が自担を迎えにきた、それがFearのMVであるという解釈が、自分の中であまりにもしっくりときすぎた。それを踏まえたうえで、改めてこのソロMVを解釈したのが以降である↓
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あらすじ
一羽の蝶に誘われて森に足を踏み入れた男は、振り向いた先にある人物の姿を捉える。それはかつて死に別れたはずの恋人だった。
すでにこの世にいないはずの彼女が現れたことに、彼は驚き、半信半疑の念を抱く。しかし自分に触れる掌の感触は、あの頃の彼女と同じだった。そして、あの日蜃気楼の如くに消えた影とは違って、目の前にいる彼女に触れることができる。その喜びから、男は次第に目の前の女を受け入れ始めていた。
女は、執拗なまでに彼の顔や首に手を這わす。殺したいほど愛おしいと言わんばかりの情念がそこには籠っていた。その情念の強さに、男は若干怯んだものの、覚悟を決め、彼女のすべてを受け入れることを決意する。
無抵抗な彼の首を、ついに彼女は絞め上げるが、何かをあきらめたように力を緩め、再び男の元から去っていく。男は彼女を引き留めることもできず、再び絶望の中に独り取り残されるのだった。
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背景色:黒にしてこのページ開いた人を「●●人目の彷徨える子羊」に仕立て上げたい仕上がりになっていまいました。しんど。
でもこういうストーリーラインが見えてくるくらい、2分40秒ほどの映像の中にドラマが盛りこまれているように思った。このドラマチックさの演出に一役買っているのが、細かい表情の変化であると思う。
まず、①でも触れたが、目を伏せる(カメラから視線が外れる)カットの差し込まれるタイミングが、男側の心境の複雑さ、割り切れなさを描くのに大きな効果を発揮している。
最初に目を伏せるカットが挟まるのは、以下の2箇所である。
- 0:40 マイコが触れるシーンの直前(1回目)
- 1:25 首を絞められるシーンの直前(2回目)
前提として(仮定の話にもなってしまうのだが)、視線が与える印象についてあらかじめ認識を合わせておきたい。
正面を凝視するカットから首を絞めるシーンに移行する場合と、一度視線が正面から外れた後に同様のシーンに移行する場合とでは、観る側に与える印象は大きく変わる。「画面の中の人間が苦悩している」と解釈しやすいのは、おそらく後者だろう*1。
それを踏まえたうえでそれぞれのシーンを吟味したい。
1回目については、マイコの手がそもそもフレームインする直前でもあり、この段階では、マイコの存在は自担の視線の先にいることしか示唆されていない。長い間正面を見つめる=マイコを見つめる自担ではあるが、そこから目を背けてしまうのは何故だろうか。その人に対して何かしらの後ろめたさを抱えているからか、それとも他の理由であるのか。どちらにしても、単純に出会えたことへの喜びだけが胸の内を秘めているわけではないのは確かだ。
2回目については、「首を絞める」という、このMVの山場ともいうべきシーンの直前のカットであるため、そのシーンの意味を一層深いものにする役割を果たしていると見ることができる。どのような流れでマイコが自担の首を絞めることになるのか、その詳細について、視聴者に言葉での説明は一切なされない。しかし、目を伏せるカットが挟まることによって、首を絞めたい(=殺したい)というマイコの欲求と、その欲求の全てを受け入れられない(=若干の抵抗を覚える)自担という、そんな構図が浮かび上がる。そしてその構図は、そのまま首を絞められた時の表情の背景としての威力を発揮する。
首を絞められるシーンでは、④に既述しているが、やけに生々しく苦悶の表情を浮かべながら、マイコを睨みつける自担のカットが挟まる。ただその直前、マイコが首に手をかける寸前には、比較的柔らかい顔で、マイコの欲求を受け入れる覚悟をするような*2、表情をしている。こう書き出すと、首を絞められる前後で、表情の落差が激しい。それを整合性が取れないと言うこともできるのだが、マイコと自担のアンバランスな構図を踏まえて見ると、途端に彼らの不均衡の上に成り立つ、割り切れない関係性が迫ってくる。
このように、視線を外すカットが随所に差し込まれるのは、心情や関係性を解釈する上で、大きな役割を果たしているといえる。
次に、微笑むタイミングについて。
自担が微笑むシーンは大体以下の時間帯に集中している*3。
- 0:43 マイコの手が初めて伸びてきたとき
- 0:53 マイコの手で顔を撫でまわされているとき
- 1:02 マイコの手が後頭部~首を撫で落ちるとき
- 1:47 首を絞められたシーンのあと、マイコの手が離れていく寸前まで
こうやって書き出してみると、マイコの手がフレームインしているときにだけ微笑みが浮かんでいるのがわかる。また、このMVが大まかに3つのパートで構成されていることも導き出すことができる。
3つのパートとは以下の通りである。
- モノクロ画面パート:冒頭~マイコの手がフレームインするまで
- 真っ赤な画面パート:マイコの手がフレームインしてから首絞めを含む一連のシーン
- カラー画面パート:マイコの手がフレームアウト~終盤まで
「モノクロ画面パート」は、基本的に強い視線をまっすぐ正面に向けるカットが中心で、表情の変化は他のパートに比べて乏しい。目を潤ませながら、若干顔の角度を上に向けてデコルテを晒すカットは、このパートの中でもかなり象徴的である。まるでマイコにすべて明け渡すような表情でもあるのだが、この直後に1回目の視線を外すシーンが挟まるので、その移り変わりで、内面の揺れ動きみたいなものを表現しているように思う。ただこの最中に微笑みが混じることはない。
「カラー画面パート」では、焦りと絶望の混ざったような表情を浮かべたかと思うと、呆然と取り残された表情が映し出され、最後は彼女がいなくなったことを悲しみ、未練のうちに咽ぶような表情に移り変わる。そんな一番表情の変化が激しいパートである。マイコが手をかけた首の、その跡をなぞるかのように手を這わすのが、未練みたいなものを見せつけてきて、マイコへの感情が希釈されずにドロドロ溢れ出すような、そんな印象すらある。そしてこの激しい表情の変遷の中にも微笑みはない。
つまり、微笑みは「真っ赤な画面パート」にのみ現れる表情であり、マイコとの触れ合いの中にふと浮かぶ表情でもある。マイコの手がフレームインしてから時間が経つごとに画面は赤みを帯びていき、触れる範囲も両頬、側頭部、後頭部、首、肩、鎖骨とどんどん広がっていく。その中に一瞬混じるかすかな微笑みは、切なげでもあり、優しくもあり、射貫くようでもありと様々な感情を滲ませている。
ちなみに、「真っ赤な画面パート」において、自担だけ唇をマイコの指が押しつぶすシーンがない*4。そのせいかはわからないが、マイコとの触れ合いの中には、飼い主が飼い犬を愛でるかのようなハートウォーミングさも垣間見える。そしてその時浮かぶ微笑みは、2人の思いが通じ合っているような印象を与えてくれる。きっとマイコが生きていた頃にも、こうやって幸せな時を過ごしたのかもな、と想像させてくれる瞬間でもありつつも、赤という色の喚起する不穏さの中で描かれるにはあまりにもピュアなやりとりであるため、かえって過ちを犯しているかのような、どこか危うい雰囲気が漂わすことになっている。
以上、「目を伏せる」「微笑み」2つの表情に着目して、その表情がMVの中でどのような効果を与えているかを考察してきた。これらの表情が単に映像にメリハリを与えるだけでなく、画面の向こうの人間の心境や、二人の関係性についてなど、明確に描かれない部分への想像を掻き立てるのに大きな効果を発揮していると結論付けたい。
というわけで好きなポイント終わり!①~④と⑤のテンションの差よ。項目の分かれ方が系統だっていないのはご愛嬌というか・・・どんどんマジになってしまったというか・・・
⑤を書くために何回MV見たかわからんし、毎回顔がよすぎて呻いてたし、その都度新しい発見があって解釈広がるからまとめるのたいへんだった。
あと冷静に考えて2分40秒の間、顔面だけ映し出されて画が保つのやばい。きれいだよ、たかし・・・・・・・・・・・・・・・・
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こっからさらに主観マシマシ贔屓目2000%のキモオタの語りだよ!
このMV撮影に関して、自担は雑誌等で、細かくディレクションを受け、それを表情だけで表現するのが難しかったと語っていた。踊るMVより消費カロリーが高かったとも*5。
Music Videoメイキングドキュメント映像では、「どうなるかわかんない・・・」とすごく頼りなさそうな声で語っていた*6。
でもディレクションに従ってこれだけのドラマを提示できているのは(しかも表情と最低限の動きだけで)、なかなかすごいことなのでは?と思う。
少なくとも裏で「どうなるかわかんない」言ってる人間がこんな感情グチャグチャに掻き乱してくるMV出すって思わないんですが・・・なんなんだよ・・・絶対テスト前に今回まじで勉強してないわ~wとか言って90点くらい取る奴のムーブじゃん・・・実際に自担がテスト前に勉強してないって言ったら本当に勉強してないとは思いますが・・・すべて物のたとえです・・・
改めて思うのは、やっぱり自担にはどんどん演技の仕事やってほしいなぁ、ということです。どんだけ長ったらしく語ろうと結局はこれに尽きる!それだけの表現力が自担には備わってると本気で思ってるし、各種コンテンツに触れるたびにそう感じる。
あ~~~どっかにテレビドラマのキャストの決定権落ちてないかな~~~!
舞台のキャスティングの采配も自分の手に委ねられてえな~~~!
やっぱり私は権力から遠い生活を続けたほうがいいのかもしれない。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
二階堂くんに演技のお仕事がたくさん来ますように!
*1:もちろん、敢えてまっすぐ正面を見つめるカットを挟むことで、苦悩を描写する演出もあるとは思う。ここでは、ややステレオタイプじみてはいるものの、より多くの人に同じ印象を与えようとしたときに、どちらが効果的か、という観点に立って論じている。
*2:息をのむように喉が上下するのでこう解釈する。
*3:微笑みに関しては口角が何度上がった時とか明確に定義することができないので、あくまで微笑みと解釈できる表情の時をカウントしています。にかちぁのおくちがよりωになってかわいいシーンだょ🥺顔がかわいいのにだいたいえっちで大変困るんですが・・・。
*4:他のメンバーは多かれ少なかれ唇むにゅってされるパートあった。
*5:週刊TVガイド 2021/9/24号 28頁。
*6:Fear 通常盤特典DVD。